Zencartの共有SSL設定と不要な表示の削除
2008/06/26(木)
何度も同じことをやっているのに忘れてしまい、毎回どこをいじったんだっけ・・・、とやっているので、備忘録です。ちなみにバージョンは1.3.0.2です。
共有SSL
コストをかけずショッピングサイトを開設するには共有SSLを利用することになります。これがちと面倒です。- configure.phpの15行目あたり、HTTPS_SERVERを共有SSLのパスに変更し、18行目あたり、ENABLE_SSLをtrueにする。この他の設定は変更する必要はないはず。
- 共有SSLの場合、SSLページと非SSLページでURLが変わるので、セッション設定でクッキー使用をFalseにする。
- このままだと画像等への外部リンクでSSLのアラートが出てしまうので、テンプレートhtml_header.php38行目あたり<base ~/>部分を削除。
- CSSに絶対アドレスのリンク先を含めない。背景画像等でZencart外にある場合は内部にコピーする。
不要な表示の削除
重量別運賃にしているショッピングサイトはあまりないはずです。概ね都道府県別の距離だけです。- 重量別運賃にしていないのに重量表示がされてしまうので、module/pages/shopping_cart/header_php.phpの26行目あたり$totalsDisplayからTEXT_TOTAL_WEIGHT . $_SESSION['cart']->show_weight() . TEXT_PRODUCT_WEIGHT_UNIT .を削除。
- 配送モジュール、例えば宅急便モジュールの場合、module/shipping/yamato.phpの112行目あたり、$this->quotes['module'] = $this->title . ' (' . $shipping_num_boxes . ' x ' . $shipping_weight . 'kg)';を$this->quotes['module'] = $this->title; に変更。
- 重量計算ページへのリンクも不要になるので、tpl_shopping_cart_defaultの150行目~170行目あたりを削除。
その他忘れがちな基本設定
- 一般設定>配送料・パッケージの設定で、店舗の郵便番号を必ず登録しておく。
- ランゲージファイルmeta_tags.phpでTITLEや、SITE_TAGLINE、CUSTOM_KEYWORDSなどをサイトに合わせる。
- クーポンを使わない場合は、tpl_checkout_payment_default.phpの60行目~86行目あたりを削除。