ヤマセミ、トンボたち
武田尾へ3回目の鳥見です。
いつもこの電線にハクセキレイが止まっています。ん?河原に見たことのない鳥、ハクセキレイの幼鳥のようです。
廃線跡のトンネルをふたつ抜けたところの河原でヤマセミ。河原で双眼鏡を覗いていた方が教えてくれました。
河原から上がるとオオルリ、これもさっきの方が教えてくれました。この人、この場所で、木にハンモックをかけて、鳥の声が聞こえると起き上がって双眼鏡でチェックしています。写真も撮らず双眼鏡でチェックするだけ、鳴き声だけで何の鳥かもすぐ分かるようです。こんなバードウォッチング、自然の楽しみ方に憧れます。
ん?ツバメみたいなセグロセキレイです。
武田尾駅前の電線にイソヒヨドリを見て、9時33分のバスで西谷の森へ向かいます。西谷の森西の谷を経由する1日1本だけのバスで西の谷に着くとカワラヒワが迎えてくれました。
ムギワラトンボじゃなくてシオヤトンボの♀です。この辺り、大阪城や淀川河川敷よりトンボが早いようです。
初見のホンサナエ。
ずいぶんカラフルなヤツがいました。ハンミョウです。何度も後を振り返るのでミチオシエとも呼ばれるそうです。
こちらも初見、アオイトトンボあるいはオオアオイトトンボではないかと思うのですが、アオイトトンボやオオアオイトトンボの写真をググってみるとどれもイトトンボにも関わらず翅を広げて止まっていてそれが特徴のようです。とするとこのトンボは違うみたいです。
キレイなメタリックのブルーグリーンのボディ、やはりアオイトトンボではないかと思うのですが、未解決です。(6/1追記:ニホンカワトンボのようです。)
蝶かと思ったら蛾の一種のキンモンガと、蛾かと思ったら蝶の一種のミヤマセセリ。蝶と蛾の違いは微妙です。
シオカラトンボの交尾、ムギワラトンボがシオカラトンボの♀ということ再確認しました。
西の谷でも鳥の声は賑やかなものの、姿はなかなか見つからず、ヤマガラ、エナガを見つけたくらいで、それも写真は失敗。でもこれだけトンボが楽しめたので満足です。