小さななかまたちの営み

気候がよくなって朝の登城がまじ楽しいです。人工川で水の中を覗いてみると、アメリカザリガニが相撲を取っていました。

見合って見合って、待ったなし!はっけよい、のこった!

おっと東方が大きく威嚇、西方が逃げ出しました。東方の勝ち!

このあと行司さんも交え大乱戦になっていました。


林の中でゴソゴソ動いているキレイな茶色い鳥を見つけました。

オオルリ♀かと思われます。その向こうにアオスジアゲハの翅が見えます。

哀れ、アオスジアゲハが朝ごはんになってしまったようです。翅だけがヒラヒラと落ちてきました。


次にヒラヒラとやってきたのはゴマダラチョウです。黄色い長い口を延ばして水を飲んでいます。

手ブレが酷いですがキレイなのでご勘弁。


こんどは川の上でギンヤンマのカップルです。

連結したまま翔び廻っています。大型のトンボなので、連結状態だと15cmくらいにもなりタンデムローターのラジコンヘリみたいです。

ギンヤンマは交尾後も連結したままで、色んな所を跳びまわって産卵するそうです。(参考

生殖器が首のところに付いているのではなくて、これは♂が♀を確保して固定している状態だそうです。♂は交尾の際に精子を腹部前方に移すので、そのためトンボの交尾はハート型になるそうです。つまり、これは交尾シーンではなく、産卵シーンということになります。(参考

どアップです。