小さななかまたちの営み
2014/09/10(水)
気候がよくなって朝の登城がまじ楽しいです。人工川で水の中を覗いてみると、アメリカザリガニが相撲を取っていました。
見合って見合って、待ったなし!はっけよい、のこった!
おっと東方が大きく威嚇、西方が逃げ出しました。東方の勝ち!
このあと行司さんも交え大乱戦になっていました。
林の中でゴソゴソ動いているキレイな茶色い鳥を見つけました。
オオルリ♀かと思われます。その向こうにアオスジアゲハの翅が見えます。
哀れ、アオスジアゲハが朝ごはんになってしまったようです。翅だけがヒラヒラと落ちてきました。
次にヒラヒラとやってきたのはゴマダラチョウです。黄色い長い口を延ばして水を飲んでいます。
手ブレが酷いですがキレイなのでご勘弁。
こんどは川の上でギンヤンマのカップルです。
連結したまま翔び廻っています。大型のトンボなので、連結状態だと15cmくらいにもなりタンデムローターのラジコンヘリみたいです。
ギンヤンマは交尾後も連結したままで、色んな所を跳びまわって産卵するそうです。(参考)
生殖器が首のところに付いているのではなくて、これは♂が♀を確保して固定している状態だそうです。♂は交尾の際に精子を腹部前方に移すので、そのためトンボの交尾はハート型になるそうです。つまり、これは交尾シーンではなく、産卵シーンということになります。(参考)
どアップです。