リョーショク グランドフェア
リョーショクグループ2011グランドフェアにおじゃましてきました。
リョーショクという名前になっていますが、7月1日に合併して三菱食品に、この大阪会場はその最初のイベントということになるかと思われます。
インテックス大阪周辺のガランとした雰囲気とは一転、華やかな熱気に包まれています。受付で「マイ箸をお持ちですか」聞かれ「いいえ」と答えると「マイ箸」をくれました。布の箸袋に入った、すごく軽くて持ちやすいお箸です。
会場での試食には使い捨てのフォークやスプーンが付けられるので、このマイ箸で試食しているバイヤーさんたちを見かけることはなかったのですが、この辺徹底してみると面白いのかも知れません。
まずコンセプト展示からはじまって、味の素や日清といった大手メーカーのブース。「カップヌードルごはん」いよいよ今週25日から全国発売だそうです。
続いて「食べて応援しよう!東北フェア」として東北地方のメーカーさんの商品の紹介が大きく展開されていました。宮古の「真いかぶっかけ丼」美味い!
「B-1グランプリ」コーナー、富士宮やきそばのカップ麺、姫路おでんレトルトパック、津山ホルモンうどんスナック、甲府鳥もつ煮ポテトチップス・・・、これほど商品化されていたとはビックリです。
「食べるピーマン醤油」POPに書かれているように「これはうまいっ!!」ごはん何杯でも食べられそうです。
このあとおなじみ北海道フェアや沖縄食品の紹介、ご当地グルメコーナー、全国各地のソース紹介コーナー、九州新幹線全線開通に因んで大阪から鹿児島までの各地の食品を紹介、また特設展示コーナーではこれ、懐かしい!「オリエンタルカレー」や「プラッシー」もありました。
もうこの辺まで来るとお腹いっぱいですが、さらに各メーカー毎のブースがずら~っと続きます。和歌山のきのこメーカーさんのブース、エリンギってこうやって栽培してるんですね。
北海道の乳製品メーカーさん、食品輸入会社さんとチーズ談義をしてきました。北海道のブルーチーズ、日本人向けにマイルドな製品、かなりおいしいのですが、ちょっとお高い、一方輸入会社さんでは、依然として立ちはだかる関税30%の壁にもかかわらず、日本人の食生活にもっとチーズを、という意気込みが伝わってきます。チーズ好きとしては、マジどっちも頑張って欲しいです。
さらにお菓子のブースがず~っと続いて、最後はお酒のコーナー、リョーショクリカーさんのブースと各メーカーさんのブースが並んでいます。
福岡の麦焼酎「夢ひらり」のコーナーは立ち飲み屋さん風のプレゼンテーション、試飲ボトルまでいただいちゃいました。
スーパードライエクストラコールドの紹介コーナー、-2℃のビールサーバー、この時期にはやはり最高です。大阪でもすでに30店舗以上の導入があるそうです。
日本の食文化の豊かさを改めて再確認させてもらいました。でも、これだけの商品をどんな大きなスーパーマーケットでも置けるはずはなく、また消費者もこれだけあったら何を買っていいかわからなくなります。
それぞれのお店の地域の特性や風土、客層に合わせて、消費者に向けてどんな提案を行うか、今度はバイヤーさんたちの腕の見せどころですね。