コンデジを買った

これまで使っていたデジカメのレンズの内側にホコリのようなものがついて、画面に黒い点が。振っても叩いても動かないのでたぶんカビと思われます。メーカーのサポートに電話してみると中を開けるだけで8400円とか。2年程前に2万円くらいで買ったLumix FX-60という機種ですが、この修理費はどう考えてもバカバカしいです。

で、日本橋のJOSHINに行ったら改装前の売り尽くしで、オリンパスのμ-9010、1400万画素で光学10倍ズームが8960円!いつもならこの手の商品はじっくりネットでスペックや評価をチェックしてから、というのがいつもですが、思いきって買ってしまいました。

それにしても簡単な修理代と変わらない値段でより高機能が買えてしまうというのは、設計や製造をした人たちのクラフトマンシップや、ものを大切にしたいという気持ちからも割り切れないですね。

オリンパス製品を買うのは久しぶり、オリンパスXAIZM300を愛用していたのを思い出しました。どちらももう手元にないのが残念です。

リチウムイオン電池ですが、取り出して充電するのではなく、USBでPCから充電するようになっています。CDとかは付いていなくて、PCと接続するとハードの初期設定機能も含めた画像管理ソフトがインストールされます。どうやら内蔵メモリにプログラムが入っていたようです。画像の取り込みから、画像の管理や処理、イマ風にGoogle Mapを使って位置情報まで付けられるibというソフトで、かなり高機能です。iPhoneで撮った画像を取り込んでみると、メーカー名:アップル、モデル名:iPhone4、シャッター速度:1/15秒、絞り値:F2.8、ISO感度:100といった情報まで出てきてちょっと感激。

で、マックは対応してるのかなと気になって、チェックしてみるとやっぱりしていません。動作環境以外の場合はカメラのメニュー画面で初期設定、充電は付属のUSB-ACアダプタでと小さく書いてあるのですが、マックユーザーだったら返品したくなるかもしれません。

ともかく、μ-9010を持って、わがやのお庭にある物見櫓を撮影してきました。同じ位置からの撮影です。光学10倍ズーム、さすがにパワフル。良い買い物をしたようです。