ミユビシギのタッチアンドゴー

承前、期待通りミユビシギたち。バードウォッチングを始めて十年足らずですが、自分的には一にコハクチョウ、二にミユビシギ、三四がなくて五にカワセミです。コハクチョウもミユビシギもいそうなところへ行けばかなりの確率で会えることが大きいです。

7:19

なぜか一列にならんで砂浜を突いてるミユビシギたち。3本足がしっかり確認できます。

水辺に移動、狭い水辺に集合。

飛び立ちました。

朝日の海のミユビシギ。遠くへは行かず旋回。

着地したけどタッチアンドゴー。

かなり近くやってきました。

さらに近づいてきたものの飛び立ちました。

少し濃く短くなった自分の影。ミユビシギたちはすぐさま戻ってきてくれました。

南側の浜辺に着陸。

一列に並んで砂浜をツンツン。ユリカモメたちとは離れてツンツン。

間近でツンツン。ミユビシギたちの影も濃くなってきました。

ミユビシギたちのツギハギ動画です。可愛いだけじゃなくて、せわしないけどパターン化されたアクションがミユビシギの魅力です。自分は大の苦手ですが、スポーツの集団行動を見ているような楽しさもあります。タッチアンドゴーも動画で(1:10あたりから)

7:36

ミユビシギたちは北の方へ行ってしまいました。

18mm広角で撮った海、地球を感じさせる水平線です。ベタ凪だった海に小さな波が立ち始めました。

浜辺のところどころにマテ貝、ひっくり返すと空っぽですが近くに泡を吹いている穴、マテ貝の巣穴のようです。

振り返ると、もう誰もいなくなってました。だいぶ濃く短くなった自分の影。

さっき大漁旗が立てられていたあたりに砂に描かれた素敵なグリーティングスケッチ。

8:12

たぶん30分前は賑わっていたと思われる河芸漁港です。

漁港の北側は葦原海岸、その先は千里湿地です。ミユビシギたちが下りていそうですが、満足して最寄りの豊津上野駅へ向かいます。

10分ほど歩いて、海に近い駅を感じさせる豊津上野駅に到着。駅をじっくり観察する間もなくやってきた津新町行普通に乗ると江戸橋で急行を退避、やってきたのは今朝未明に白塚駅にいた2800系2815編成です。名古屋7:41発で名古屋7:34着の津新町始発の急行が折り返していたようです。つまり今朝白塚から伊勢中川まで回送と推測したのは外れていました。

この項さらに続きます