雨の新潟

承前、夜明け前に起きて3つ目の目的地へ。

鳥屋野潟

新潟市街地にある鳥屋野潟(とやのがた)です。駐車場は朝5時から開放されていました。雨雲の下、白鳥編隊発見。

鳥屋野潟西端の信濃川への水路を渡る上沼橋。鳥屋野潟公園のレンジャーさん(たぶん)が毎週アップしてくれている鳥屋野潟ハクチョウカウントのYouTubeチャンネルを見て、どうしても新潟へ行ってみたくなったのが今回の旅の発端です。そのレンジャーさんが毎週金曜日の夜明け前に白鳥をカウントしているのがこの上沼橋です。

湖面から飛び立つ白鳥たちです。

今回の当初からの目的だった市街地の中の白鳥の写真はとりあえず撮れました。向こうの建物は新潟市鳥屋野総合体育館。高層ビルは朱鷺メッセの万代島ビル、31階建で甲信越地方で一番高いビルだそうです。

そこそこ雨が降っていておまけに風が強く、とてもカメラを構えていられる状況ではなってクルマに戻りました。

クルマに乗ったまま撮れる場所を探して鳥屋野潟周囲を一周してようやく見つけた場所からコハクチョウです。強風で背中が毛羽立っています。

鳥屋野潟畔に立つビッグスワン、アルビレックス新潟のホームです。クラブのエンブレムは白鳥、マスコットキャラはスワンちゃんです。J2を1位で終え来年J1に戻ってきます。ドームの上を白鳥が飛んでいればいい絵になっていたかと。鳥屋野潟周辺の自然生態園とか清五郎潟、ちょっと遠いものの佐潟とか計画時点で行ってみたいところがまだまだあったのですが、雨と風で忘れてしまってました。

阿賀野川

ショッピングモール・デッキー401にトイザらスの看板、自分がまだ在職中だった1994年開店の新潟店です。日本トイザらス5号店で最古参の営業店のはず。北海道からから沖縄までさんざんお店周りをしていたのになぜか訪ねる機会のなかった新潟店ですが、残念ながら今日も開店前。

新潟県のスーパーといえばウオロクさん、海に近い関屋店です。晴れていればさぞかし快適だろう海辺の道を走ってみたものの、雨が強く、波もすごくて写真1枚も撮らず。

まだだいぶ早いのですが空港へ向かうことにしました。新潟の道路は快適で今回一度も渋滞にはまることはありませんでした。国道7号、8号といった主要道は無料の高規格道路になっていて実質的に首都高や阪神高速のような都市高速になっています。

今回の相棒ヤリスは燃費20km/Lくらいでてました。クルマを手放して15年くらいですが、燃費の良さだけじゃなく最近のクルマの進化には驚かされます。イグニッションキーは無いし、Rに入れるとカーナビの画面が後部モニタになって車庫入れの誘導してくれるし、暗くなると自動的にライトが点くし、車線をはみ出したり障害物に近づきすぎると警告音が鳴るし…。ただカーナビだけは改善の余地が大きいと思います。入力はひらがなだけなので、目的地の漢字の読みがわからなければ入力できないし、周辺だけじゃなくて、遠い他県まで検索対象なのはアホかと思います。スマートスピーカーを真似れば運転中でも操作できるユーザーインターフェースの実装は難しくないはずです。

白新線沿いを走っているとHB-E300系快速海里(かいり)が通り過ぎました。海里は撮りそびれたものの、がぜん撮り鉄したくなり阿賀野川橋梁全長1200mへやってきました。

E129系羽越線村上行です。クルマ社会であっても20分ヘッドの普通列車が4連で走っているのは、新潟の都市としての規模を感じさせます。

雲は厚いものの薄日が指しているので東側の河原へ移動、雨の中の順光でE129系越後線吉田行です。

いなほ6号、続いてしらゆき色のいなほ3号。フレッシュひたちの時にお世話になったE653系、651系スーパーひたちと比べてえらくシートピッチが狭かった記憶があります。天気さえ良ければ河原で鳥見もしたかったのですが、依然雨がしとしと。

空港近くでみつけたとんかつ屋さんでタレカツ丼、新潟のソウルフードだそうです。カツ3枚がデフォルトらしく、たまごでとじていなくて、甘いタレがかかっています。福井のソースカツ丼はまた別物だそうです。

新潟空港

レンタカーを返却して空港に到着、まだ2時間近くあるのですが、大きな空港の割にお店は多くないです。屋上の見学・送迎デッキが有料(100円)でちょっとビックリ。

伊丹から到着のANA ボンバルディアQ4A機体番号JA841Aにボーディングブリッジが取り付けられるところです。

日本海に面した空港、沖を進むのは佐渡へのフェリーかと思いきや、新日本海フェリーの「あざれあ」14,214総トン、小樽へ向け出港したところです。

昨日搭乗したFDA853便が神戸から到着、今日の機材は8号機のJA08FJ。波が打ち寄せているところは阿賀野川河口です。

色は違えど自分が乗っていそうで、不思議な感じがします。

この機は神戸へ戻るのではなく福岡へ向かいます。

ANA1660便伊丹行の準備が整いハッチが閉められました。コックピットのキャプテンとコーパイさんのレイバン(たぶん)がカッコいい。

右翼のプロペラが回り始め、次に左翼のプロペラも回り始めフル回転、機体を270°回し滑走路へ。朝8時01分にセントレアを出て、松山、伊丹、新潟、伊丹、大分、伊丹、高知、伊丹着が19時42分、実に働き者のJA841Aです。

朝ドラ「舞いあがれ!」で航空ファンが急増しているはず、自分もそのひとり。ジュリエットアルファエイトフォーワンアルファ、クリアフォーテイクオフ!

搭乗手続きを済ませてもまだ時間があります。小さな見かけない飛行機が到着、さんざん検索して海上保安庁ビーチクラフト350Cの測量機「あおばずく」と分かりました。

搭乗機のPeach A320が関空から到着。

座席はリクライニングしない「プレリクライニングシート」になってました。すこしシートピッチが広くなった気がします。

また降り出してきました。

ずーっと雲の上、機内サービスも無いし退屈します。

関空も雨との機内アナウンスだったのですが、着陸態勢に入って雲間が広がり、大鳴門橋が見えます。淡路島上空のようです。

滑走路が見えます。淡路島に空港があったけ?

播磨灘の南の方にこんな大きな島? どうやら勘違いしていたようです。淡路島上空を旋回して播磨灘じゃなくて徳島上空で旋回して淡路島南側から関空へ南からアプローチとやっと分かりました。島は記紀の国生み神話のオノゴロ島かも知れないとされる沼島です。

紀淡海峡の淡路側、砂州が伸びた成ヶ島が見えます。ピーチCAさんの「ほんま、おおきに」を聞いて帰ってきた感が深まり、関空に到着。


来年新潟空港をベースとするトキエアが運行開始、リージョナルLCCというビジネスモデルで神戸-新潟にも路線が開設されるそうです。既にフランス/イタリアの航空機メーカーATR社の双発ターボプロップ機ATR72の1号機が新潟に到着しているとのこと、楽しみです。