ヤマちゃんとあそぼ
電気代節約のためと自分に言い訳して出かけます。
梅雨前線はいったいどうしたんでしょう。こんな日に平城宮へ行くと直射日光からの逃げ場所がありません。
奈良公園バスターミナルから奈良街道を渡ったところの名前のわからない古池は水草でびっしり、そこにオオシオカラトンボ。
吉城園
吉城園に到着。いつものように縁側に腰掛けてボーッとします。
色の無いトンボ、カゲロウかと思いきやイトトンボの仲間のようです。フシの部分が竹のように盛り上がっているのが特徴です。
オオシオカラトンボ♀、さっき水草の池でみた♂よりずっと大柄でカッコいい個体です。
iPhone12の緑の発色、ちょっと微妙でレタッチしてみたものの、まだ違う気がします。
茶室の耐震工事で閉鎖されていたエリアが縮小され、母屋の脇から茶室裏の古池へ通り抜けられるようになっていました。
コゲラがトントントン、この緑は見た目に近いです。ZV-E10の緑の発色はモニタでは黄色が強く見えるものの、保存された画像は悪くないです。ヤマガラも登場。
コゲラがトントントン。ヤマガラは茶室の前栽に入り込んだようです。
いました。エゴノキの実らしきをゲットしてます。すぐ食べるのではなく、どこかに隠してきたようです。
どんどんこっちに近づいてきてくれます。
羽にツヤがなく、まだ若鳥のようです。
前栽を出て近くの杉の木に垂直に止まっていました。コゲラもまだいます。
杉の木の間のコゲラ、いかにもキツツキ。ヤマちゃんがまた近づいてきてくれました。
オオシオカラトンボとフワッフワのスギゴケ。
茶室裏から苔の庭へ出てきました。
冬に赤い実が上向きに生えるセンリョウですが、この時期は白い小さな花を咲かせています。
宝石箱のようなガクアジサイが一輪。一輪だけなのに花手水のような色と形のバラエティ。
青もみじから木洩れ日。
この贅沢な空間を独り占め。それもタダ、有り難い。
茶花の庭へ向かうと、コゲラが追いかけてきてくれました。
四阿でひとやすみ。ノムラモミジがまだキレイ、その向こうにはネムノキが花を並べていました。
ここに座っていると時々雅楽が聞こえてくるのが不思議でならなかったのですが、漸く謎が解けました。氷室神社が隣接していて、その舞殿で100円を入れると雅楽が演奏されるそうです。
ハンゲショウをバックにアジサイを撮っただけのつもりだったのが、小さなカマキリが写っていました。
白いキキョウもチャーミング。
スギゴケカーペットのアジサイとスギゴケカーペットのシダ。シダの種類を調べてみようとしたらすごい種類で諦めます。
もういちど茶室裏へ行ってみようかと思ったら、向こうからこっちへ来てくれました。ヤマちゃんとコゲラ。
ん?シジュウカラ?ちょっと違うような。コゲラは目のまん前。
ネムノキです。ヤマちゃんは相変わらず自分の近く、ダントツでアイソよしの野鳥です。
シジュウカラじゃなくてヤマガラの幼鳥ですね。初見の可愛いやつ。
ヤマちゃんがエゴノキの実を見つけ、木の中に隠そうとしているところです。
ボサボサ羽のヤマガラ、さっき茶室の前栽にいた子で間違いないです。どうやら仲良しになれたようです。
水門町から奈良町
塀の上に大輪の赤いヒマワリが首を伸ばしていました。奥には潜望鏡のようなヒマワリ。
ウチワのないウチワトンボのようなトンボ、初見のオジロサナエと思われます。
戒壇院北門です。右側も左側のような土壁だといいのですが、それでもいい雰囲気です。
今日の大仏池です。鏡池にはウチワヤンマ。
猿沢の池まで戻ってくるとデイリーヤマザキに「生ビールあります」の貼り紙。250mlで400円は高いけど曽爾高原ビールという地ビール、旨味のあるバドワイザーという感じです。
行ってみたかった西寺林商店街の奈良の地酒専門店です。
まずは御当所奈良町の春鹿大吟醸、2杯目は葛城から風の森秋津穂。
お冷やくださいで、出されたのは三輪さんの御神水、最後に三輪から三諸杉切辛。一番美味しかったのはダントツで御神水。
餅飯殿商店街は結構賑わっています。トルコ雑貨店と、その斜め向かいにペルシャ雑貨店。モザイクアートは好きです。
東向商店街の八百屋さん店頭の地産地消、はらんきょうとは、すももの一種のようです。
あちらこちら、お店の軒下にツバメたち。