豊浦渓谷のトラツグミ
ウメ輪紋ウイルスのため5年前に全て伐採されてしまった枚岡梅林が5年ぶり復活しているはず(参考)。
LCカーに乗ると近場でもテンションが上がります。
枚岡へ向かう前に布施で途中下車して腹ごしらえ。最近お気に入り、自由亭のAランチ。エビフライの右はトンカツでこの下にハンバーグが隠れています。たっぷりかかったデミグラスソースを付け合わせのスパやサラダにまぶすと美味い。
自由亭すぐ近くの喫茶店でいっぷくして、漸く枚岡に到着。
枚岡梅林です。ちらほら開花しているものの植えられた梅の木は多くなく、それも若木ばかりで期待はずれ。
梅林というほど梅の木は植えられていません。布施では覗いていた晴れ間がなくなったものの視界は良好、正面に大阪湾向こうの高取山がくっきり。
梅はしょぼいですが、スイセンがなかなか見事。
八重寒梅と冬至梅、梅林が復活といえるようになるには10年くらいかかりそうです。
枚岡公園のいつものルートを辿ります。今日はメジロがかなり多く、正面からバッチリ。
豊浦渓谷の赤い実、ナナカマドと違って俵形、葉っぱはギザギザ、アオキです。
いつものように渓流に何かいないかチェックしながら歩いているとちょっと大きめの鳥の影、シロハラかとレンズを向けると枯れ葉に擬態したようなトラツグミ。
黒い木の実をついばんでいます。
渓流の中に移動するも、カワガラスと違って水の中には入りません。
地べたじゃないところにいるトラツグミは初めてみました。トラツグミに会ったこと自体がまだ2回目、初見は梅の木が伐採されたばかりの枚岡梅林でした。
落葉樹が葉っぱを落としきって大阪平野の眺めも寒々としています。日差しが淀川右岸辺りまでやってきているものの、なかなか近づいてきません。
メジロを正面から。
管理事務所近くでもメジロ軍団。サザンカの枝にじっとしていた子を正面から。
メジロが首を伸ばしている白い球体の集合体はヤツデの花です。
花壇の可憐な花をハナノナで検索するとアメリカナデシコ。
額田駅近くで赤い実をついばむツグミ。赤い実はたぶんトキワサンザシ。