野菜を食べよう
野菜が不足気味、OCATのしゃぶしゃぶやさんへ向います。外へ出ると昨日よりずっと暖かいので、念の為カメラを取りに戻りました。
千日前通りじゃなくて、ちょっと遠回りして、生玉公園から上町台地を下りて黒門市場を突き抜け、日本橋から大黒橋までとんぼりリバーウォークをぶらぶら、OCATまで3km強歩いてお腹を空かせておきます。
カメラを持ってきて正解、生玉公園でメジロが30羽くらい。黒い木の実をせっせとついばんでます。
たわわに実った黒い実はトウネズミモチ。調べてみると女貞子(おんなさだこ、じゃなくてジョテイシ)という生薬にもなる木の実だそうですが、生では美味しいものではないようです。
とんぼりリバークルーズは運行しているもののとんぼりリバーウォークは人が全然歩いていません。イマドキ、道頓堀通りやなんばウォークを歩くよりずっと安心感があります。
えらく幅広い階段と長いエスカレーターが設置されているのに人通りはわずかな地下鉄なんば駅26-D出入口を降りると、広い通路の半分がフェンスで囲まれ工事用の資材が置かれれています。なにわ筋線の工事が昨年10月頃から始まっていたようです。
「10月1日より2032年春ごろまで26-D出入り口を閉鎖いたします」のポスターの上に「関係期間との協議により延期させて頂きます」と訂正されていました。延期されたにせよ26-D出入口が閉鎖されるのは間違いなさそうです。えらく幅広い階段と長いエスカレーターの写真を撮っておかないと。
この付近はなにわ筋線がJRなんばと南海「新難波」に分岐した南海側で、「新難波」は鶴町4丁目方面へのバス停辺りの地下深くにできるようです。南海、近鉄、御堂筋線、四つ橋線、JRのいずれにもほぼ等距離の位置です。なにわ筋線への南海の乗り入れは南海本線だけで新今宮駅北側で西側へ分岐する計画です。
OCATのしゃぶ扇、いつものように豚肩ロース定食+自分の最後の晩餐メニューに入っている鶏つくね+土曜日なので熱燗1合追加。
しゃぶしゃぶやさんですが、自分的には主役はお肉じゃなくて野菜。しいたけ、しろねぎ、薄あげ、糸こんにゃく、しらたき、もやし、マロニー、チンゲンサイ、えのき茸、玉ねぎ、白菜、ほうれん草、にんじん、だいこん、たけのこ、きくらげ、キャベツ、麩、豆腐、白玉、わかめ、忘れているものが無ければ全21種類が食べ放題。中でもしいたけが大好きなのですが、それ以上に美味なのが1回目に取りそびれた白菜、いろんな食材の出汁をたっぷり吸い込んだ白菜の白い部分は最高です。
やめておこうと思っていたご飯のおかわりも我慢できずに半分だけ。仕上げのスープに入れるご飯が絶品、スマホを見ることもなく1時間食べることに集中し完食。同様のシステムのしゃぶしゃぶやさんもありますが、ここの野菜のバリエーションと新鮮さは文句なし。登城して鳥見とも思っていたものの、満腹で動けず諦めます。
10年も先のことですが、なにわ筋線開通時のダイヤを予測してみました。なにわ筋線の日中が1時間12本、南海とJRで折半して6本ずつ、インバウンドが回復しているとして、ラピート2本と空港急行4本の梅田発着が順当なところかと。男里川へ鳥見の場合、近鉄から空港急行への乗り換えは今よりずっと便利になるはずです。
ところが和歌浦へトビハゼに会いに行く場合、サザンより紀州路快速の方が便利になりそうです。南海としては和歌山へのアクセスをJRに吸い上げられてしまいかねないので、何らかの対策が必要なはず。例えばラピート(50000系じゃなくて新型)とサザンの併結がアリかも。関空・紀州路快速と違って指定席なので乗り間違いもありません。鉄ちゃんの一分野、空想鉄です。