冬来りなば春遠からじ
お天気はイマイチ、それに寒いし、自転車の調子は良くないし、でもそろそろロウバイが咲きだしているかも。少し日差しがあるので登城してみます。
谷七の自転車屋さんで空気入れ貸してください、と頼むと店長さん自ら入れてくれ、びっくりするほど自転車の調子が良くなり、ぐっとテンションが上がりました。
玉造口から入ると目の前をお嬢が横切り、桜広場の分かりやすい梢に止まって、この1枚だけ撮らせてくれたら去って行きました。もう自分と阿吽の呼吸です。
雁木坂を下りて梅林へ。春のシーズンに備えて梅の案内板が整備されていました。
雁木坂脇のロウバイ、蕾が膨らんでいます。
わずかに数輪だけ花が開いていました。
赤い実のナナカマドとツーショット。隠し曲輪入口のロウバイはまだ葉も青いです。
梅林内ところどころに植えられたロウバイ、それぞれに少しずつ花が開いていました。この透明感のある黄色が好きなんですよね。
冬至梅も花を開いていました。ロウバイより早く、カレンダーに律儀なようです。
さらに寒紅梅も。これから3月初旬までたっぷり楽しめる梅林です。まだまだごく一部ですが、今なら絶対蜜にならないので、おすすめです。
冬来りなば春遠からじ、一陽来復、穏やかな新年を迎えたいものです。
パークローソン裏の小道が綺麗な紅葉の低木で囲まれています。なんだったっけと記憶をたどるとユキヤナギだったと思い出せました。桜の頃に白い滝のような花を咲かせるユキヤナギの紅葉がこんなに美しいとは。
内堀のカワウ、赤い影は本丸石垣のハゼノキの紅葉です。
カモたちが足元に近寄ってきます。珍しく同じ種類ばかりじゃなくて、全部は写ってないですが、キンクロハジロ、ヒドリガモ、オオバン、ホシハジロといろいろ揃ってました。
ハシビロガモが足で顔を掻こうとして、なかか顔に届かないようです。
クルクル回転するのはハシビロガモだけです。カルガモの後ろについてくるアヒルはアオクビアヒル♀だそうです。
藤田邸跡公園のモミジ、枯葉になっても存在感のある葉っぱたち。
藤田邸でモズは初めて。とりあえず大坂橋から京阪特急を撮っておきました。
修道館の屋根にメジロ、人工物にメジロは珍しいかも。久しぶりにくっきりメジロが撮れました。
暫くするとエナガたちがやってきました。シルエットだけでも、やっぱ嬉しい。