賢くて剽軽なヤマガラ

ランチがてら登城。

修道館裏でメジロを撮っていたら、足元に下りてきてくれたのはヤマガラ。

お城のヤマガラ

丸い何かを咥えてます。ん?一瞬で飲み込んでしまったのかな?

トントントン、と響いてきます。コゲラがいるはず、と探していたら、木を叩いていたのはなんとヤマガラ。

ググってみるとヤマガラはキツツキだったのか?という同じ経験談を発見。丸い何かはエゴノキの種と分かりました。上の写真の青い実へエゴノキで間違いなさそうです。まだ実が青いので、エゴノキから種を取り出して貯食するところではなく、貯食しておいたものを食べる時期でもないはずで、ちょっとつまみ食いなのかも知れません。

地面に下りてきてアリか何かをつまんでいるようです。2羽います。

1羽は木の上へ、何かを探してます。もう1羽はまだ地面でアリか何かを探しています。

止まっている木はエゴノキじゃないものの、大事そうにエゴノキの種らしきを抱えています。どうやら殻から中身を取り出そうとしているようです。エゴノキの有毒の部分を取り除いて種だけを取り出すそうです。

ん?片足上げて、大きな口を開けてあっけにとられたような顔、エゴノキの種を落っことしてしまったのかな?

ヤマガラは学習能力が高く、芸を仕込むこともできて、鳥獣保護法以前は、よくお祭りとかで曲芸を披露していたそうです。ヤマガラの習性が少し分かって、またヤマガラに会えた時の楽しみがグンと増えました。

茂みの中の枝にメジロが仲良く並んでます。

とりあえずシャッターを押した1枚に小さく写っているのはたぶんキビタキ♀。梅林は鬱蒼と茂り、梅のジャングルになってました。

キッチンジロー

出かける前から今日はOBPのキッチンジローのメンカレと決めていました。この前は休みだったけど土曜日ならやっているはずとOBPまでやってきたのに、土日祝日休業。それに先だって発表されたように、このOBP店を含め、フェスティバルプラザと九段下の2店舗以外の全店が9月末で閉店です。既に創業者小林二郎社長の手を離れ、九州のファミレス、ジョイフルの100%子会社になってますが、カレーやメンチカツの味もそのまま引き継がれていただけに何とも残念。

アキバの外神田店や駿河台下の小川町店、よく通いました。大塚の都電沿いにあったキッチンジロー(たぶんFC店)については10年以上前のブログに書いてます。ストリートビューでチェックすると、FCを離れただけで今も洋食屋さんのようです。

フェスティバルプラザは遠いのでキッチンジローはあきらめて、新京橋商店街のかめやさんでスペシャルセット。ここの白身フライはやはり絶品、口の中で完全にとろけます。

満腹して外に出ると新京橋商店街をイタチが横切りました。横道を走るのが見え、路地裏で目があったのですが、写真は撮れず。イタチの写真が撮れなかったので淀川に行ってみることにします。

毛馬/赤川

毛馬橋をくぐると、水門が開きます、との放送が聞こえてきました。閘門の中に船がびっしり詰まっています。

砂利採取船です。観光船じゃない船が毛馬閘門を上下するのを初めて見ました。しばらく待って水門が上がり始めます。

信号が青に変わり砂利採取船が大川を下っていきます。

毛馬、赤川へやってきたのは何と10ヶ月ぶり。お城で今日の鳥運を使い果たしてしまったようで、なーんにも見つかりません。

赤川のワンドでウラナミシジミ。

ハグロトンボが翅をパタパタ、翅のへりがプリズムになってます。

帰り道、サドルのお尻が痛いです。大川をさっきの砂利採取船が砂利を下ろして遡ってきました。さっきと吃水が全然違ってます。

お城に戻るももう鳥たちは見当たらず、クロアゲハだけ。お城からウチまでの通い慣れた道で足が攣って動けなくなりました。測ってみると全体で25kmほどの道のり。もう少し鍛え直さないと拙いです。