潮だまりのタイワンガザミ

今日も男里川河口へ。

よく揺れる7100系サザンで尾崎に到着。駅周辺でイソヒヨドリの鳴き声、もう慣れてしまったので、あまり気にしていなかったものの、そこら中にイソヒヨドリ。やっぱり撮ります。

尾崎の浜

尾崎の浜に到着、まだ9時過ぎで涼しいです。今日は明石海峡大橋がよく見えます。

関空は今日も寂しい限り。淡路サービスエリアもよく見えます。

防波堤の外にはいつもの子、防波堤の内側にはハマゴウ。

砂浜はめちゃきれいですがスナガニやコメツキガニはお留守のようです。魚が見えるものの同定はまず無理。

見たことのない大きなカニ、甲羅だけで5cm以上あります。調べてすぐに分かりました。紫に斑点の甲羅、青い遊泳脚、長いハサミ、タイワンガザミ♂です。

ガザミ(ワタリガニ)の一種、美味だそうです。甲羅10cmサイズになるらしくまだまだ大きくなるはず。

磯じゃなくて砂浜の潮だまりです。色は違う小さなカニもいます。脚や口の形が同じ、タイワンガザミの稚ガニかと。

さっきから鳴き声が浜辺に響いていたキアシシギをやっと発見。その手前にイソヒヨドリ。

キアシシギが近くに来てくれました。羽田からのスターフライヤーが到着。

キアシシギを撮っていたつもりが写っていたのはイソシギ。

男里川河口左岸

男里川左岸河口のハママツナ群生の周りにハクセンシオマネキ多数。もうウェービングはやってません。ピーチ(たぶん釧路行)がテイクオフ。

胸が赤く、メダイチドリのようです。

左岸先端にじっとしていたアオサギが自分が近づいてきたのに気づき、右岸先端へ移動、うざい奴が来たと聞こえてくるようです。りんくうゲートタワーの左手に薄っすらと見えるのは生駒山上付近と気づきました。ということは生駒山上からこちらも見えるはず。今度空気が澄んでいる時に確かめてみましょう。

波打ち際のシロチドリとメダイチドリ。

右からキアシシギ、左からシロチドリが交錯、挨拶したりしている様子はありませんが、お互い気づいてはいるはずです。

シロチドリはいつの間にか小さなカニを咥えていました。

手前はシロチドリ、水浴び中はたぶんイカルチドリ。頭の形が随分違ってます。

アムステルダム行KLM B777がテイクオフ、今日日中の出発で唯一の国際線旅客便です。

水べりにシロチドリ3+イカルチドリ。ロサンゼルス発のFedex B777が到着。

シロチドリをさがせ!

↑の画面にシロチドリが何羽いるでしょうか(ピンぼけを含む)?

答え合わせはこちら

UPS MD11が到着、なぜか関空のフライト情報にリストされていないもののたぶんアンカレッジ発。

ほどなくフランクフルト行ルフトハンザカーゴMD11がテイクオフ。まだ元気で頑張っている三発機MD11は意外と少なくないです。背景は六甲山頂。

いい感じでMD11が撮れました。よく見ると甲山がくっきり。

対岸ではトビがお食事中。後ろ髪を引かれつつ左岸河口を後にします。河原にイカルチドリ。

河原のキアシシギ。しょっちゅう来ているのでどこに出没するか、だいたい分かります。

イカルチドリは群れないですね。キアシシギとイソシギが交錯、イソシギってこんな小さかったんだと気づきました。

菟砥橋のファミマで一休みして右岸へ。この中州でよく見かけるチドリたち、手前はイカルチドリ、向こうはコチドリかと。くっきりした黄色いアイリングはコチドリの証し。

アベリアの垣根にオオスカシバ。男里川右岸河口です。潮位も上がってきているので今日は下りずに、いつもとパターンを変えて別の場所へ向かいます。

男里川右岸河口から防波堤沿いにコンクリート舗装の道がまっすぐ600mほど続いています。この先、7月にオープンした泉南ロングパークに抜けられるはずですが、だいぶ気温も上がり、防波堤が海風も防いでしまいつらい600mです。

泉南ロングパーク

正面から飛んできた大きめの鳥、ひょっとして、とカメラを向けたらやはりミサゴでした。

泉南ロングパーク(泉南りんくう公園)の南端の浜辺は以前から海水浴場だったはずも遊泳禁止。重低音大出力のスピーカーが鳴り響き、場違いなところに来てしまった感を強烈に感じます。ロングパークだと長い公園で東住吉区の公園になってしまうので、ロングビーチで良かったかと。

浜辺を囲んで自分にはご縁がなさ気なおしゃれなカフェが並んでいて、その向こう側がイオンモール。

鉄骨だけの妙な建物はハートスロブという要はフィールドアスレチック、命綱を身に付けて鳶職さんたちの世界を体験できるようです。

台北発のチャイナエアラインA333が到着、通常は旅客便が貨物便扱いになっているようです。関空の向こうは六甲山麓の町並み、たぶん鶴甲団地辺りです。

イオンモールのフードコートでいきなりステーキ。同じ経営のペッパーランチには数え切れないくらい通っているのに、今更ながら初めてのいきなりステーキです。一番安い、ワイルドステーキ200g(肩ロースだそうです)、疲れ切っていたせいか、重い鉄板の載ったプレートが持ち上げられず、お店の人が手伝ってくれました。レアの焼き加減とほどよい噛みごたえ、200gでも十分なボリューム、からし、にんにく、わさびといろいろ味を変えて存分に楽しめました。

モール内の喫煙ルームはコロナで閉鎖されていたものの、海に向かったテラスにテーブルと椅子もある喫煙コーナーがありました。

関空を眺める双眼鏡も設置されています。

そう遠くないはずと岡田浦駅まで歩いて帰ります。炎天下1kmほどの道のりがきつかった。


シロチドリをさがせ!の答えです。

正解は4羽です。

シロチドリ、やっぱ可愛いです。