枚岡-額田-石切
インフルエンザで数日寝込んでしまいました。タミフルが効いてすっかり熱も引いて楽になったものの、体力が落ちてしまったようで、ちょっと歩くだけでも疲れます。体力回復を図るべくちょっと枚岡公園。
奈良線一般車で一番のハイレベル、L/Cカーでシリーズ21、5820系の区間準急クロスシートで枚岡到着。
枚岡駅前の歯医者さんの外壁に飾られた絵がすごく気になりました。ルオーの模写でしょうか?詳しいことは何もわからないのですが、何かすごく元気のない母子です。見てるだけで歯が痛くなってくる気がします。
いつものように枚岡神社の脇を登らずに、線路沿いに歩いてみると国道308号線に出てきました。
近鉄を潜ったここから国道308号線は道が狭くなり暗峠への急坂と急カーブの酷道に変身。ちなみに308号線の起点は長堀通の新橋交差点です。
椋ケ根橋から豊浦橋へ渓流沿いを行くと不思議な光景。豊浦川の流れの岩に引っかかった木の枝が凍っています。どうしてこんな凍り方ができるのか、たぶん木の枝に積もった雪が氷になったんではないでしょうか。
豊浦橋周辺でしばらくネバってみたもののメジロだけ。
額田山展望台にやってきました。下界を行く8連は奈良行急行、6連は神戸三宮行快速急行。
大阪城天守閣もよく見えます。阪神車6連は奈良行区間準急。
額田駅まで下りてきました。駅前の桜の大木にツグミが8羽。
駅前のクリーニング屋さんの工場の柿の木にツグミがいっぱい、メジロも混じっています。
今年はツグミが少ないように感じていたのですが、この柿の木の東側の駐車場にもかなりのツグミがいます。
ツグミをじっくり撮ることなんて滅多にないのですが、よく見るととても可愛い目をしています。
島崎藤村の夜明け前でツグミの焼き鳥が度々出てくるのを思い出しました。もちろん鳥獣保護法で許可された狩猟鳥類28種にツグミは入っていません。
額田から石切へ線路沿いを歩いてみました。緩いS字カーブになっていて、線路脇の柵が低いです。1026系の難波行急行がいい感じに撮れてました。
いつも車窓から大阪平野を眺める辺りです。ホテルセイリュウ脇の坂道を上って撮ってみると、けいはんな線が足のほぼ真下を走っていることが分かりました。