新大阪撮り鉄、淀川鳥見
大阪発着の特急しなのが今週のダイヤ改正で廃止ということで、撮っておくことにします。
大阪行の大阪到着は日が暮れてからなので、朝の長野行しかチャンスはありません。上淀川橋梁で撮りたいところですが、東海道線上り線は3複線の真ん中でトラスに囲まれています。で、思いついたのが新大阪駅在来線ホーム南側の歩道橋。イマドキあまり見かけなくなった柵の低い歩道橋です。
新大阪駅の駅舎は昭和39年新幹線線開業当時のままです。在来線にも新しいホームができたり、駅北側は新しいビルがどんどんできているのですが、駅ファサードとなる南側には昭和がたっぷり、すっかり様変わりしてしまった大阪駅より余程面白い。
新幹線からそのまま在来線や地下鉄に乗り換えると気づきませんが、1階には昔ながらの喫茶店や、えらくコストパフォーマンスの高いうどん屋とかが並んでいます。
宮原操車場への入庫線を潜って来るのはいい感じなのですが、架線に被らずに撮るのはムリ。まあ良しとしましょう。
新大阪到着、特に面白くもない写真ですが、長野側のクロ383形と大阪側のクモハ383形の顔が違うところを抑えておきたかった訳です。やっぱり上淀川橋梁にすべきだったかなぁ。
LEDじゃない絵入りヘッドマークのついた特急車両もほぼ絶滅です。
383系ワイドビューしなのにはあまり馴染みがないのですが、先代の381系や初代のキハ181系の時には大阪に住んでいたので、スキーや登山で度々お世話になりました。
大阪駅新大阪駅から新潟行、青森行、札幌行がいなくなり、去年富山行がいなくなり、そして長野行がいなくなります。案内表示を見るだけでも旅情をかきたてられる北国や雪国の行先が殆どなくなってしまいました。
新大阪駅からチャリで10分ほどでこんなところに来ることができます。
阪急京都線9300系とセグロカモメ。
淀川上空でミサゴvsカラスのバトル。どうみてもミサゴが劣勢です。ググってみると、体も大きく、体力にも勝るはずのミサゴはカラスが苦手のようです。自分もカラスに威嚇攻撃を受けたことがあり、苦手です。
城北の土手の芝生のヒバリ。
赤川のお嬢。
オオジュリン、枯草の茎の中の虫を探しています。
木の上のジョウビタキ♂、ここから道を隔てた左下の1本の長い枯草の真上まで飛んできてはホバリング、同じ木の上に戻って、しばらくすると同じところでまたホバリング、という動作を繰り返しているのに気が付きました。長い枯草の真上にピントを合わせて待っていたら、バッチリ、ホバリングシーンが撮れました。自分のこのネオ1眼(1眼レフでもミラーレスでもないコンパクトデジカメのひとつ)でここまで撮れると嬉しい。
ところで赤川のお嬢もこのジョビ太も太っていません。ジョウビタキは半年かけて太って、春の長旅に備えるのでは、と仮説を立てたのですが、見事ハズレです。単純に個体差のようです。
狙っていたシギチはまだ入って来ていないようですが、留鳥のイソシギはみっけ。よくみかける足で頭を掻いているポーズ。
今日もウグイスを可愛く撮れました。
ホーホケキョ。