ミコアイサとカワセミ

堺の大泉緑地、最寄りの御堂筋線の新金岡駅は改札口がひとつしかなくて、出口まで何もない地下道をとぼとぼ歩き、出口から昭和の公団住宅の趣が強くのこる街並みを1kmくらいとぼとぼ歩きます。公園事務所に公園内限定の無料レンタサイクルがあります。

「樹の道」という木のチップを敷き詰めた林の中の散策路で園内をぐるっと回れるようになっていて、これが鳥見にはちょうどいい感じです。

コゲラ、エナガ、メジロ、シジュウカラの混群に出会ったものの、まともに撮れたのはコゲラだけ。

梅の木のジョウビタキ♀

南の池に回ってみるとすごい数のカメラ、2-3百人はいそうです。どうやらいろんな珍鳥が一挙に出没したらしいのですが、水無瀬と違って狭いエリアにこれだけの長尺レンズが並ぶ中で、ネオ一眼を首からぶら下げた自分は場違いな感じがして退散。

カイツブリがしきりに「キリリリリー」と鳴いてます。

枯れた蓮の茂みの中にミコアイサ発見!ぎりぎりまでトリミングしてこんな感じです。この後すぐ潜ってしまって見失ったけど、自分で見つけたからやっぱ嬉しい。

カワセミ♀、この後、ビューンとコバルトブルーの光の線を描きながら池を低空飛行で横切って行きました。カメラには収められないけど、カワセミが一番かっこいいシーンです。

北の方のせせらぎにカワセミ♂、ずっとじっとしていました。明るいブルーのギザギザがカッコいい。