繁昌亭第二百十週

桂ぽんぽ娘、林家染左、桂枝會丸、寒風はだか、笑福亭伯枝、桂文喬、れ・みぜらぶるず、立川談四楼、桂文鹿、笑福亭福笑というメニュー。

11時に当日券を並びに行ったらひとつ前に並んでいる人から立見席、う~んショック。でも指定された開演10分前に行ったら、空き席に案内されて、10列目くらいの中程の席、かなり快適な席が確保できました。

桂枝會丸(しそまる)さんは、おばあさんのカツラと着物で登場、和歌山弁でおスミさんとかおるさんの嫁姑の諍いに、おスミさんの友達(名前忘れました)が仲介に入るお噺、太平サブローシローを彷彿させる芸風で、爆笑させてもらいました。

仲入り前の桂文喬師匠、自分の闘病生活をネタにした、生々しいお噺、でも今日の出演者の中では一番声が大きくて、すっかり回復された様子です。

音曲漫才れ・みぜらぶるずはヨーデル焼肉食べ放題。これから年末に向けこのカラオケは習得しておきたいですね。

東京から立川談四楼師匠、ネタは「目黒のさんま」、正に旬のネタです。このネタはここじゃなくてぜひとも末広亭で楽しみたいところです。

トリは今日のお目当て福笑師匠、やっていただきました「葬儀屋さん」。YouTubeで見たことのあるお噺ですが、やはりライブは全然違います。前半はちょっと噛んだりしていたのが、だんだんノッテきて、どんどん身振りは大きくなるし、扇子は飛ばすし、ホントにお腹を抱えて涙を流して大笑いさせてもらいました。自分が一番好きだった枝雀さんに少し場の雰囲気が似ているように思います。

お開きになって、そのまま天満酒蔵(てんまさかぐら)へ直行。もちろんさんまです。