梅とエナガ
朝、顔をお湯じゃなくて水で洗うことができるようになって、久々に早朝の登城です。
神社裏はがら~んとしているのですが、ホーホケキョ、と聞こえてきました。ウグイスは留鳥ですが、ホーホケキョ、と鳴くのは春になってから、故に春告鳥とも呼ばれています。例によって声のする方を探しても姿は見当たらないのですが、確実に春になってきたことを感じます。
カワラヒワをよく見かける木にカワラヒワ、ここから坂道を下ると梅園です。
この前来た時より、新たに開花していた品種です。古今集と八重唐梅。
白玉と道知辺。
朱鷺の舞、すごく気に入りました。蕾は濃いピンク、膨らむと薄いピンク、開くと頬紅をさしたような白い花。見惚れてしまいます。
旭鶴と紅玉枝垂。
南高、高級梅干しでも知られる品種ですね。白い花だけの枝と白い花、ピンクの花が混じった枝があります。
かなり開花の進んだ鹿児島紅と紅冬至、一方ではまだ全然開花していない木も少なくなく、全体的には二部咲程度でしょうか、まだまだしばらく楽しめそうです。
梅園の端っこで一本だけ離れて立っている呉服枝垂、ここから東外堀を覗くと、カモたちが少なくなっているように思います。カモたち以上にユリカモメが少ないです。気の早いヤツはもう北の国へ向かったのかもしれません。
梅と猫、梅園に3匹くらい住んでます。
メジロたちがやってきました。
エナガたちもやってきました。神社裏がいつもより寂しい分、やはり梅園に鳥たちも集まってきているようです。
たまらなくカワイイですが、エナガは落ち着きのない鳥で、止まったと思ったらすぐ別の枝に移動してしまいます。メジロよりずっと撮るのが難しく、ちゃんとピントが合うのは10枚に1枚くらい。
こっちは落ち着きのありすぎるジョウビタキ。神社裏のジョビ太よりオレンジがずいぶん薄いです。
渡り鳥なので、もうすぐ半年のお別れです。