大阪城のキビタキとオオルリ3

きのうきょう、前日よりトリが少ないです。

きのうのベストショット、キビタキが飛び立つところです。場所は市民の森、止まっているところを撮ったつもりが、0.01秒くらいの差で行ってしまい、結果がこの写真です。20倍コンデジはそろそろ限界かも知れません。

今朝は、もっとひどく「ボウズ」状態、鳥の声すら、あまり聞こえませんでした。あきらめて帰ることにします。

いつも帰り際にチェックしている、教育塔裏の小さな森を覗いてみました。交通量の多い通りに接していて、木も高いので、ふだんあまり野鳥は見かけない場所です。

青い光が一瞬自転車の前を横切りました。見覚えのある独特の青い光です。前方の木を見つめると、いました!オオルリです。今朝、まともに見た最初で最後の鳥がオオルリ、どうも自分と相性がいいようです。

瑠璃色はカラーサンプルだと #093d86となってましたが、もっと明るい色です。自然をデジタルで表現するのはなかなか難しそうです。


APPENDIX

トリが見つけられなくても鳥見は楽しいです。

きのう、一番櫓の横の石垣の上の小道にマッチ棒のような物体が宙に浮かんでました。どうやらソメイヨシノのガク-萼-かと思われます。

クモの糸じゃなくて、自らの細~い繊維で木からぶら下がっているようです。今朝は、もう見当たりませんでした。そりゃそうですよね。この状態を長く維持できるとは考えにくいです。

同じ場所で今朝はキジバトが石垣の穴に首を突っ込んでいました。抜けなくなったらどうするんだろう、他にももっと水を飲みやすいところはありそうなものです。水を飲むということだけじゃなくて、キジバト君の好奇心かと思います。

二の丸の南東角のちょっとした空間にアブラナが結構長い期間咲いてます。群生じゃなくて、10本くらいだけポツンポツンと咲いてます。

愛の森でみつけた黄色い花、調べてみたらノゲシのようです。鳥だけじゃなくて植物にも少し興味が湧いてきました。