カタシモワイナリー見学会その2

前回の続きです。

山桜を楽しみ、山を降りて古い町並みに戻ります。

柏原市はマンホールのフタもぶどう。

弘法大師ゆかりの清浄泉、ひゃっこ~い湧水です。

石(いわ)神社の樹齢およそ800年のクスノキ。

ワイナリーに戻り、99年前にできたワインセラーを見学、今一番古いのは昭和16年モノのブランデーとのこと。

さていよいよテイスティングルームに移動、テイスティングルームには昔のワインづくりの器械の他、「ホンモノ」のオルゴールと自動ピアノとかもあります。

これを聞きながらテイスティングです。短い動画でスミマセン。

最初は山歩きの疲れを癒してくれるナイアガラぶどうのスパークリングワイン、さわやかなのに香りが濃い。

お次は当ワイナリーの主力、甲州ぶどうの石英質の土地で作られプラスチックの樽発酵の堅下甲州と、砂地の土地で作られ木樽発酵の堅下甲州の飲み比べ。これうは寿司とか和食にバッチリでしょう。日本人の食生活に合わせて開発されたワインなのです。

さて続いて赤です。カベルネ・ソーヴィニヨンとブラッククィーンの飲み比べ、今日いただいた中では、このカベルネが一番気に入りました。クセのほとんどない軽い渋み、サイコー。

仕上げはデラウェアでできたグラッパ、35度です。デラウェアでワインが、それもこんなに強いお酒ができるとはビックリ。
最後に無理言って限定211本という堅下甲州のグラッパを出していただきました。なんとアルコール分58度!

すっかり気持ちよくなって、さきほどのカベルネを1本求め帰途に着きました。