大阪城と大阪港

昨日のお城と今日のお城。

昨日のお城、枯葉のカーペットの向こうに天守閣。北外堀のイチョウ並木もまだ綺麗です。

イチ、ニイ、サン、シ、そーれ、そーれ! 一番後ろのノッポ君、ハイ、元気だして行こう!

漸く桜の紅葉にメジロを見つけたものの、枝かぶりや葉っぱかぶりばかり。

手強いウグイスたち

ウチへ帰ってネットをチェックしてみると、昨日のお城の鳥たちは賑やかで、カワセミやオオタカもいたそうな。やはり朝早く行かないとダメと気付き、今朝は7時に登城しました。

本丸日本庭園をチェックするとやはりカワセミ。でもこの1枚きり。

ほぼ真横から光を受けた早朝のお城はやはり違います。逆さ天守閣も鮮やか。

モミジと天守閣。真横からの朝日をモミジに透かしてみます。

ラジオ体操はとっくに終わってますが、まだミライザ前に詩吟のグループが残っていて、いつものように、鞭声粛粛夜河を渡る~とやってます。この時間帯のお城はかなり久しぶりです。

天守閣東側でなにやら木々を飛び回ってます。今日もやはり、枝被りや後ろ向きばかり。

ようやく目が撮れました。ウグイスです。

西の丸の向こうに広がる巻積雲がきれいです。今季ようやく初め見たジョウビタキ♀がモミジに。でもこの1枚だけ。

落ち葉のカーペットが敷かれた神社裏。そこら中の垣根から、梢からジッ、ジッ、ジッ、とウグイスの地鳴きが聞こえてくるのですが、見つかりません。

手強いですウグイス、何とか姿を捉えました。

止まっても激しく体を動かし続けているので動画で撮って切り出しました。

ぱしふぃっくびいなす

天保山に10ヶ月ぶりにクルーズ船が来ていて、昨日試験公開に出航して10時に再入港するとの情報、まだ間に合うので、谷四の駐輪場に自転車を置いて中央線で大阪港へ行ってみます。

天気予報では晴れマークが1日ならんでいたのに、コスモスクエアで外に出ると空はどん曇り。9時半を回ってぱしふぃっくびいなすが静々と入港してきました。並走しているピンクの貨物船は第一くろしお丸199総トン。

Marinetrafic.comでチェックしておいたのですが、試験公開とはいえ、南港沖辺りで停泊していただけのようです。

ぱしふぃっくびいなす、26,518総トン、敦賀/舞鶴-小樽航路の新日本海フェリーが所有、母港はここ大阪です。

いつものクルーズ船だと入港風景を眺める乗客がデッキや船室のテラスに並んでいるはずですが、船に人影は見えず、全く音も立てずに静々と進んでくるので、何やら幽霊船のようにも見えます。

着岸の準備をしている係員さんたちが見えました。幽霊船でなくて良かったです。

安治川の水路へ入り桜島側へ船体を寄せています。

手前を行くのはユニバーサルシティと海遊館を結ぶキャプテンラインのキャプテン・クック号60総トン。ぱしふぃっくびいなすの1/500くらいですが、それほど小さくは見えません。

漸く小型のタグボート(船名未確認)が登場。岸壁とロープで繋がれました。旋回するものと期待していたのですが、船首を向こうにこのまま着岸するようです。

天保山大橋より上が画面から切れると梅田のビル群がもっと高く見え、安治川じゃなくてハドソン川のようにも見えます。

複数のロープで岸壁と繋がり真横に推進。着岸しました。

コスモスクエアのエレベーターはまだ故障中、一昨年の台風21号以来そのままです。安全のために不可欠なコスモスクエアの岸壁は完璧に修復されているので、単純に予算が取れないだけのようです。当面、市の予算はコロナ対策に集中せざるを得ないはずで当面このままだと思われます。

天保山へ行ってみます。大阪港駅で下りると信じられないくらい晴れ上がってました。観覧車前に停泊しているぱしふぃっくびいなすが見えます。Queen Elizabeth IIと較べると高さも半分くらいです。

天保山埠頭に停泊中のぱしふぃっくびいなす、ボーディングブリッジは架けられず、船腹のドアが開いていて、パラパラと下船する人がいます。

対岸に櫻島埠頭のバラ積み石炭。まだハーバービレッジも開いておらず帰ります。地下鉄の乗ると隣に座る女性の小型スーツケースにぱしふぃっくびいなすのタグが付いてます。もうひとつの荷物はバイオリンケース、新しい生活様式の下、船内コンサートの運営方法とかを検討されていたものと推測。