ロウバイとエナガ

うめ〜は咲い〜た〜か、さく〜ら〜はずっと先♪

この江戸端唄の二番は、浅蜊取れたか、蛤ゃまだかいな♪、とは知らなかった。さらに三番まで聞くと、これは吉原遊廓のコマソンだったと分かります。

ナンテンを手前にロウバイ、両方にピントを合わせるのは難しいです。寒紅とか、早咲きの梅が開いてきました。

日光と蓮久。

ロウバイは満開、梅林中に甘酸っぱい香りを撒き散らしています。普通のウメより香りが強く感じられます。

ロウバイって枝から小枝が垂直に伸びてることに気付きました。マーチングバンドの鉄琴、ベルリラみたいな形です。

カメムシがロウバイの花の中に頭を突っ込んだまま動かなくなっていました。薄桃色の花は紅冬至。ちなみにロウバイはクスノキ目ロウバイ科、ウメはバラ目バラ科。香りも似ているものの親戚ではありません。

神社裏は石垣の修復工事で立入禁止も修道館裏は通れました。轍の僅かな水たまりでアオジが水浴び。

今日も鳥見はボウズか、と帰りかけたら城南駐車場脇で頭の上からジリリ、ジリリ、という聞き覚えのある地鳴き。

桜の木にエナガが10羽くらい。大阪城公園の住人のはずですが、久々に会えました。

まだ3時半なのに日差しはビル陰になってしまい暗いです。露出を上げたり下げたりしながら撮ってます。

一本の桜に飽きたら隣の桜へ次々移動も、遠くへは行かず長時間楽しませてくれます。

モフモフです。

青空よりもビルが背景の方がくっきり。どアップにするより背景を含めて小さめに撮った方がエナガっぽいです。

さらに引いて3羽を1枚に。

15分ほどで連写無し120枚、久々に満足感のあるお城の鳥見。