賑やかな男里川河口

昨日の鳥見だとあまりにも物足りず、今日も大潮なので男里川河口へ。

右岸先端にチュウシャクシギとシロチドリ、それに今季初のキアシシギ。

河口外側にキョウジョシギが10羽くらい。

キョウジョシギたちの近くにキアシシギもやってきました。

何かを一心に眺めているシロチドリ。ハクセンシオマネキはまだあまり活発じゃないです。

対岸にもキアシシギとチュウシャクシギ、空にはお魚くわえたコアジサシ。

河口先端にチュウシャクシギ、水深は2cmくらい。

もう少しで右岸と左岸が繋がりそうで、しばらく様子を見ていたものの干上がりそうで干上がりません。歩いて渡ることはできそうですが。

潮が引くのを待っていて振り返るとコアジサシたちがいっぱい。

コアジサシは川面に下り立ち水浴び、チュウシャクシギは我関せず。

コアジサシもカモメ科ですが、泳いでいるのを見たことがありません。ここでも水に浮いているのではなく足は底に着いているはずです。

まだまだ集まってきます。着陸(着水?)ポーズがカッコいい。

翼を大きく広げるとさらにカッコいい。

着陸時は両翼を上に伸ばし着地点をコントロール、離陸時は翼を横に広げ揚力を得ているようです。

少し強めの南風が吹いていて現在の関空は南向きに離陸。天津航空A330-300が滑走路北端で回転、南風に向かってテイクオフ。A330-300もコアジサシも離着陸の基本メカニズムは同じといって良さそうです。

左岸先端にいたチュウシャクシギが低空飛行で川を遡って行きました。

台北行中華航空A330-300がテイクオフ。男里川河口にいると南向きの離陸の場合、北向きの離陸より騒音がはるかに小さいです。

結局河口先端が干上がることはなく、歩いて左岸へ渡ることは諦めて、いつものようにファミマ経由で左岸へ。

清掃工場の壁にイソヒヨドリ♂、電線にはイソヒヨドリ♀。

左岸の電線にはセグロセキレイ、浅瀬にはコガモ。光の加減で目の後ろ側は緑じゃなくて紺色です。

黄色い脚がよく目立つキアシシギ。ちょうどカニを食べるところです。

浅瀬にバラバラっといます。翼を上に上げて着陸態勢のキアシシギ。

尾崎の浜にチュウシャクシギが11羽、自分の近くにもう1羽。

11羽が一斉に飛ぶんじゃなくて浜辺を走り出しました。同じ方向を見ているようで微妙に視線が違ってます。

ハマヒルガオの花が咲き始めています。

去年の台風21号でめくれ上がっていた堤防の遊歩道が改修されていました。ここでボーッと座っていると立ち上がれなくなるくらい気持ちのいい場所です。えっ、もうかえるのん?、と、コアジサシ1羽が尋ねに来てくれました。

町内会のポスターは、おざきカフェへ行こらょ。この小さい「ょ」が気になります。和歌山では「行こら」だけのはず、泉州弁でも岸和田や泉佐野と微妙に異なり、和歌山弁の影響を受けつつも泉南弁独自の表現なのか、今度ジモティの友だちに確認したいと思います。たこ焼き屋さんのロゴはたこの足。