ウタツグミ

市民の森にウタツグミなる超珍鳥がやってきたとの情報。市民の森は大阪城公園の中でも木が高くて苦手な場所、どうせ撮れないだろうとは思いつつもとりあえず行ってみました。

森のなかに200人くらいのカメラマンもギスギスした雰囲気がないのが鳥見のいいところです。振り返ると水飲み場にアカハラ。

アトリとメジロが井戸端会議、シロハラもやってきました。

撮れないだろうとは思いつつもレンズを向けていると、枝被りも大きな目がきれいに写っていました、ウタツグミです。

主にヨーロッパに棲息、国内での観察事例は極めて限定的な鳥です。大阪城公園すごいです。ひょっとしたらブローニュの森辺りからやってきたのかも知れません。

ひょうたん池には今日もひょう太。蓮池から南側の池に移動、適当な大きさの魚を見つけたようです。

岩からジャンプ、残念、失敗です。

石の小屋に移動したら魚を加えていました。横向きの魚を縦にしないと飲み込めません。

せっかくつかまえた魚を落とさないように、慎重に咥えなおして、魚はお腹の中に消えました。

ジョビ太とモズ、この秋はモズに殆ど会っていなくて高鳴きも全然聞いていなかったことに気が付きました。

ひょう太は池の上5mくらいの高い枝に移動、よくぞこの場所から3cmくらいの魚を見つけることができるものです。

ひょう太は枝の上で固まってしまったので、ひょうたん池をぐるっとさんぽ、メタセコイアの陰の弱い日差しのお日様。

ぐるっと回って戻ってきてもまだ固まっていたのですが、ほどなく諦めたとみえ、ひゅーっと青い光を描いて行ってしまいました。

大坂橋から天守閣とビジネスパーク、もっと広角が欲しいところです。アクアライナーが大阪城港へ向って行きます。

飛騨の森のモミジが綺麗。

神社裏へ移動、アトリが飛びます。

神社の塀の中の薄いピンクの花を咲かせたツバキの木にムシクイじゃなくてウグイス。

塀の外に出てきました。2羽います。

木の葉っぱの陰のウグイスと目が合いました。

キクイタダキもまだいます。まだまともに撮らせてもらえないままですが、このまま越冬してくれそうな気がします。

修道館裏の葉っぱがすっかり落ちた裸の桜にアトリの実がいっぱいなってます。

まだ4時前なのにすっかり西日です。日の入りは16時47分、冬至より5分も早いです。

※12月12日訂正:オオムシクイ→ウグイスに訂正、全体の色味と過眼線の太さが決定的に違います。