キクイタダキとコマドリ
大阪城公園は紅葉が始まっています。
いつものようにまずは神社裏、桜の紅葉が早く、石垣に登ってみると城南の桜並木は真っ赤っ赤。
あっ、大好きなムシクイ。いつもちょこまか飛び回ってじっくりは撮らせてはくれません。
ムシクイの判別を紹介しているいくつかのサイトを参考に、たぶんメボソムシクイと判断。
頭の上の線は無くて翼帯が1本、眉班がかなりくっきりしていて、やはりメボソムシクイかと。
コゲラはじっくり撮らせてくれます。
枝の先に咲くジョビ太と岩から生えたメジロ、メジロはかなりいっぱいいました。
キクイタダキ、日本で最小の鳥です。キクイタダキ科という独立した科に分類され、ヒタキたちとはかなり顔つきが違っていて、カラダの大きさからするとずいぶん大きな目がとても印象的です。もちろん初見。
ムシクイほどではないもののちょこまか動き回り、それに枝葉の陰ばかりに止まりなかなかピントが合いませんが、頭の上の黄色い部分も何とか写っていました。
飛騨の森へ移動すると、垣根に沿ってカメラマンが50人くらい、コマドリです。これも初見。
外には出て来ず垣根の中をちょっとずつ移動、それに添って50人も移動、自分もそのひとりです。旨から上全体がオレンジ色なのが確認できます。
コマドリといえば、こまどり姉妹、演歌のザ・ピーナッツ、と鳥見を始めて以来、コマドリを見つけた時には必ず書こうを思っていたのですが、こんな写真でトホホです。
ちょっと前までバラエティによく出演されていたこまどり姉妹ですが、最近はお見かけしなくなりました。今79歳、散々辛酸を舐めてきたお二人、お元気だといいのですが。この予告編見ていたら本編が見たくなりました。
天満橋でランチして、山里丸を登って配水池東へ北側から回ろうとしたら、通行止めだったことを忘れていました。向う側から見た時は気づかなかったけど、根こそぎ倒木しています。
見事な快晴で本丸はいつも以上にインバウンドさんたちで賑わっています。紅葉と逆さ天守閣をパチリ。
もう一度神社裏、やはりメジロが多いです。
お嬢です。
メボソムシクイ、もう2mくらいのところに止まってはくれるのですが、全然じっとしてくれなくて、逆にちょっと離れて撮りました。
ふたたびキクイタダキ、複数いるようです。
これまでに見たどんな鳥とも違った形態、表情、可愛らしさのキクイタダキ。バッチリの写真はゼロですが、頭の菊も一応ちゃんと撮れました。
青空から小さな鳥が5羽くらい、頭の上の木に止まりました。そろそろアトリかなと思ったらカワラヒワ。