秋の夏鳥たちと旅鳥と留鳥

台風一過の青空に惹かれ登城。

神社裏のキビタキ。

コサメビタキもいます。それぞれ引いた画面と寄せた画面を並べてみます。お城でバードウォッチングしてる感じが伝わるかな。

いきなり真打ち登場でオオルリ。


ここで一旦カメラを仕舞い森ノ宮の王将でランチ。王将は店によってメニューも味も全然違ってますが、森ノ宮店はジャストサイズメニューも多く、間違いなく美味いです。

市民の森、飛騨の森を回って、極楽橋から山里丸経由で本丸へ上り、配水池東、日本庭園と抜けるも、何も見つからず、神社裏へ戻ってきました。

キビタキがまだいました。

コサメビタキじゃなくてエゾビタキです。

キビタキ、向う側の人たちはお気づきじゃないみたい。

キビタキ、15mくらい先です。

エゾビタキが目の前の枝で大サービス。オオルリ、キビタキ、コサメビタキは国内で繁殖する夏鳥、この時期の大阪城に来る中には、生駒や北摂で過ごしたのも少なくないはず、これからインドネシアやフィリピンに向います。

エゾビタキは夏鳥じゃなくて旅鳥なので、サハリンやシベリアから南の国へ向かう途中で大阪城に立ち寄ってくれているのですが、その割に人馴れしています。

コサメビタキが2羽。地味な鳥ですが、大きな目が可愛いです。

南外堀側の石垣の柵に止まりました。もうすぐやってくるジョウビタキが好んでよく止まる場所です。

エナガがいつものように落ち着き無く飛び回ってます。

エナガは大阪城公園で繁殖する留鳥、春秋に訪ねてくるエゾビタキを迎えて、まぁお蝦夷の兄さんやおへんか、ゆっくりしておくなはれ、といったところでしょうね。

コサメビタキとエゾビタキ、羽の模様だけじゃなくてエゾビタキの方が少し大きいです。

王将で餃子を食べていた頃、サンコウチョウもいたらしいのですが会えませんでした。