和泉府中周辺

Google Mapの航空写真を眺めていたら和泉府中から遠くない槇尾川周辺に田んぼが広がっていて、和泉府中にレンタサイクルがあることも分かり、行ってみました。

和泉市は自分の育った岸和田市の隣ですが、南海線と阪和線の違いもあるし、高校の学区が違っていたので、ご縁が薄いです。

和泉府中に着いたら上り待避線にHK606編成が入ってきました。

クハ103-835の側面表示幕が破けたまま放置されているのが残念。

6両全部30N体質改善工事した車両で揃っていて前後とも高床運転台の編成。

和泉府中駅のペデストリアンデッキが撮り鉄によさげです。205系HI602編成が4番線に入線。続いて103系HK610編成が1番線に入線。

体質改善工事をしていない車両ばかりの6連、ブタ鼻ヘッドライトをアップで。

ベンチレーターを上から。この内側にあるはずの扇風機が回ることはたぶんもうないと思います。運転室ドア後ろのステップが屋根まで続いています。HOゲージだとホッチキスの針がちょうどよさげです。

最後尾はクハ103-115、先頭のクハ103-116ともども昭和43年阪和線に新製導入以来、ずっと阪和線一筋で頑張ってきました、綺麗に整備された和泉府中の町と良く似合ってます。

槇尾川を遡って行きます。まずはセグロセキレイ、水はビックリするほど澄んでます。河川敷工事現場の見かけないタイプの車両、MOROOKAキャリアダンプMST-1500VDという車両です。

土手の道は両岸とも続いているようで続いていなくて、何度か遠回りして、気持ちのいい場所にでてきました。ホオジロかと思ったらモズ。

周囲に田んぼが広がっていると期待していたエリアに田んぼは少なく、多くは野菜畑で家庭菜園とかも多いです。鳥も少なくてちょっと先へ行ってみます。

光明池までやってきました。カモは全然見当たらないのですが何羽かカンムリカイツブリが。

ニュータウンの中にあってかなりよく整備された美しい池です。その分整備されすぎていて水が抜かれた久米田池のような面白さに欠け、鳥も少なそうです。

テニスコートの木立にアトリとカワラヒワがまるで同種のように仲良くしていました。

海のない和泉市ですが、和泉市弥生町あたりで、海が見えました。大阪湾の向こうは神戸港摩耶埠頭あたりです。左端の三角の山はたぶん高取山

手前には泉大津港に停泊中の阪九フェリーいずみ、あるいは、ひびき。その向こうに黒と緑ゼブラ柄のタンクが5つ。調べてみたら火力発電所から排出された石炭灰を再利用するために貯蔵しておくサイロだそうです。