コスモス畑のノビタキ

こちらのブログに刺激されて、同じルートを辿ってみることにしました。

安威川を渡る阪急電車、川は安威川、駅は相川。

吹田総合車両所にたどり着きました。門の扉の隙間から保存されている52系電車をパチリ。新快速の元祖にあたる戦前の急行電車です。晩年はスカ色に塗られ飯田線を走っていました。

もちろん敷地内には入れないのですが、町内会の掲示板に吹田総合車両所一般公開のポスター。

隣接するJR貨物吹田機関区のEF200-17、EF66-104、EF200-10。いずれも休車状態っぽいです。その後ろにも使われていないと思われるEF200がずらり。1600t牽引のパワフルな奴ですが、そのパワフルさに変電所設備が対応できておらず、フルパワーで走れないため、出番はかなり限られているそうです。

もう少し東側に廻ってみるとEF66-27、ほぼ原形で人気の機関車ですが、運転席クーラーは他に取り付ける場所が無かったのかな。

EF510、富山機関区所属の交直流機関車です。

ハイブリッド入替機HD300、ディーゼルエンジンで吊りかけモーターを駆動します。外からよく見える位置に留置されています。

阪急正雀工場に移動、何年も前に廃車された6300系が留置されていました。かなり劣化していますが、内装もそのままのようです。解体されずにひょっとしたら、と思わせます。

去年運行終了になった2300系、こちらはまだピカピカ、行先種別表示窓がなくて、尾灯標識灯1灯だけの原形です。梅田-北千里のサボを付けてあげたい。

阪急現役最古参の3300系が出場準備中。

ひょうきんな顔はバラスト運搬車。口の部分は蛍光灯1本です。バラスト撒き作業時の照明と思われます。鼻はMJK(松山重車両工業)のエンブレム。


まだ体力的にだいじょうぶっぽいので、三島江へ足を伸ばします。コスモスが満開のはず。

刈り入れ真っ最中の田んぼが多いです。Aの付いていない700系が通過。モズの高鳴き。

北側のコスモス畑にバーダーさんが5、6人、ノビタキが2羽。稲田とコスモス畑を行ったり来たり。

コスモス畑の中に留まってくれました。

秋の定番、コスモス畑のノビタキ。

ナミアゲハとコスモス。

半分くらいの田んぼで刈り入れが終わってます。


さあ、帰ります。地図で測るとほぼ20kmの道のり。

河川敷を行けば信号もトラックもなく快適、さらに追い風。鳥飼仁和寺大橋を船が潜って行きます。年に何回か運行されている三十石船を模したツアー船、今日が秋の運行の最終日のようです。

大阪モノレールと一緒に鳥飼大橋を左岸へ渡ります。この辺りまで来るとさすがに膝とお尻が痛い。

毛馬まで戻ってきました。めったに見られない閘門の開門シーン、通るのは鳥飼で見た三十石船もどきです。