満身創痍の愛機

相変わらず、自分の分身のような、デスクトップパソコン君の調子が良くありません。

ここに書いた対処法ではすぐにPIO病に戻ってしまうので、PIOモードを発生させないように、レジストリを書き換える方法を実行、さすがにPIO病は再発しなくなりましたが、PIO病というのは、ハードディスクの読み取りの障害が発生しているために起こる訳で、そのためにウィンドウズが通常のDMAモードからPIOモードに切り替えて読み取りを実行するということですから、PIOモードを実行しないように設定しているだけで、やはり根本的解決ではないようです。

それが原因かどうかは特定できませんが、色んなコマンド、例えばマウスのクリックに対する反応も頻繁におかしくなっています。

セーフモードでも起動せずに、そのままにしておくと2時間近くかかって再起動したり、起動したと思ったら、起動した状態で既にフリーズしていたり、アプリの起動や終了にやたらと時間がかかったり・・・状況は結構シリアスです。

ハード的な問題を見つけられるか、久々に中もあけて見ました。CPUクーラーが外れていていましたが、大きな問題ではなさそうです。クーラーを取り付ける金具がダメになっていたので、取り合えず上に載っけておいて動かさないように注意することにしました。それよりひどいのがホコリで、タバコのヤニが混じった茶色くベトっとしたホコリが相当溜まっていて、エアダスターや筆で取れるだけ除去しました。

ハードディスクやビデオカードを抜き差しして接続も再確認、ケースを元に戻し、電源を入れると、何度か再起動を繰り返し、漸く立ち上がったものの、やはり状況に大きな変化はありません。ジ、ジ、ジ、ジ、という聞きなれない音がすることからも正常な状態ではなさそうですが、一応動きます。

ハードディスクは巷で喧伝されるように、さほどヤワではなく、結構丈夫なパーツだと思います。これまで何台もパソコンを使ってきましたが、ハードディスクが完全にクラッシュしたのは、状態のおかしくなったハードディスクの復旧を試みて、デフラグをかけた時くらいと記憶します。ハードディスクを交換して後、外付けのケースに入れて吸い上げた昔のパソコンのデータが結構ちゃんと残っています。

ということで、ハードディスク自体は動くものの、まともな状態ではないこと、それにウィンドウズもおかしいです。自動更新しないようにしたはずが、いつのまにか自分で再起動して、起動できなかったり、フリーズしています。ソフトハード両方で満身創痍のデスクトップパソコン君です。

ということで、ノートパソコンと併用しながら仕事をするようにしたものの、15インチのノートパソコンと21インチのデスクトップでは作業効率は10倍くらい違う感じで、だましだまし、デスクトップを使っているところですが、そろそろ限界かも・・・