おけいはんで龍馬
2010/10/11(月)
京阪特急で伏見に行ってきました。
さっそく寺田屋へ、かなりの人が並んでいて、入るまで10分強並びます。
館内には龍馬の書が多数展示されています。かなり筆まめで達筆だったようです。龍馬という人、天才何物も得ていたことがわかります。
寺田屋襲撃の時、おりょうさんが入っていたお風呂です。
襲撃の危機を知らせるべく駆け上がった段梯子です。
すごい写真が展示されていました。
上野彦馬の写真です。前列右から4人目が龍馬、その真上、頭だけ写っているのが高杉晋作、右端が陸奥宗光、左端はなんと勝海舟だそうです。
フルベッキ写真と言われるもので、中央の外人さん、フルベッキ博士の上が西郷隆盛、その左が大久保利通、さらに左が小松帯刀、その左下が岩倉具視、前列一番左で腕を組んでいるのが桂小五郎とされていますが、調べてみると、ここに明治天皇まで写っている(フルベッキの左前)という説まであって、どうも真偽のほどは定かではないようです。
西郷隆盛、勝海舟は?、という感じはしますが、龍馬は本物っぽい気がします。
寺田屋さん、宿泊もできるようです。夜中ちょっといろんな人が出てきそうで怖い気もしますが、出てきたら話を聞かせてもらいたいとも思います。
寺田屋を出て訪問した月桂冠大倉記念館です。伏見の街、寺田屋だけでなく、見所は少なくありません。お土産はもちろん伏見の酒ですが、早く買ってしまって重いお酒の瓶のために、そのあとの散歩がつらくなってしまいました。
帰りの京阪特急、同じ8000系でも古いデザインのままの奴3000系がやってきました。