なんばパークスでハナノナ

素敵なスマホアプリを見つけました。ハナノナという花にカメラをかざすと花の名前を教えてくれるアプリで、瞬時に教えてくれることと、回答の正答率でかなり気に入りました。

もっと試してみたくて、近所で花がいっぱいあるところは、と思いついたのがなんばパークス、早速さんぽに出かけました。

iPhone12 Plusのx0.5超広角で道頓堀。ひっかけ橋にも人はいません。

とんぼりリバークルーズは営業してましたが、乗船客は4人だけ。それに川岸に殆ど人がいないので盛り上がらないでしょうね。

アートウォールの作品は超広角できれいに収まりました。とんぼりリバークルーズはたこやきの乗船で満員、川岸にはビリケンさんもいて賑やかです。

なんばパークスの最上階です。

南側から南海電車を観察できるようになっているものの、ちょうど31000系こうや号が行ってしまったばかりでした。

足元の工事現場はちょっと前に「遺跡」が出土したと話題になった場所です(参考)。「遺跡」は見当たらず既に解体されてしまったようです。

さてハナノナの出番です。アヤメやショウブと紛らわしいカキツバタをしっかり認識。

ブログにまとめるにはいきなり難敵の登場、ハナノナはアルムと自信ありげで、アルムでググってみると同じく白い大きな花が出てきたものお、何科の植物か原産地はどこか、といった詳しい情報が全然でてきません。さらにググってみると、アルムとはミズバショウやアンスリウムなどサトイモ科の属名らしく、この白い大きな花はどうやらオランダカイウという植物で間違いなさそうです。

漏斗状の白い部分は「仏炎苞」と呼ばれ花ではなく、中に包まれた黄色い部分が花だそうです。

ウツギとシラン、この辺はしっかり覚えておいたほうが良さそうです。

保存した写真には記録されていませんが、花にスマホをかざした時点で、ハナノナは自信があれば97%とか100%と表示、自信がなければ、60%とか40%とか表示、さらに別の候補を紹介してくれます。頭いいけど無責任なことは言わない、知らないことは知らないと言えるのはエライです。

リニューアルオープンした南海ホークスメモリアルギャラリーに入ってみます。2007年オープンもホークスの歴史で一番の功労者である野村克也氏の展示は一切ありませんでした。1977年に監督を解任されて以降、長年、南海側と野村家との確執が残っていたことによるようですが、江本孟紀氏が発起人となってクラウドファンディングを実施、4000万円以上が集まり、この2月にリニューアルオープンの運びとなったようです。

ハドリ、そしてブレイザー、南海ホークス子供会の会員だった自分が大好きだった助っ人ふたりです。Wikipediaをチェックするとハドリとブレーザーが同時にプレイしたいたのは1967年のシーズンだけと分かりました。自分は小4です。おふたりとも2005年春に他界されています。

ペラペラヨメナとマーガレット、たぶん正解です。

大輪の菊のような真っ赤な花はオーストラリア原産のワラタ。

シュウカイドウと判別された花は100%間違ってます。シュウカイドウは赤い茎の草本植物、それに開花期は夏で、葉っぱの形も全然違います。では何の花か、さんざん調べてみたものの分からずGreenSnapで尋ねてみたところ、ほどなくカメリア・エリナ・カスケードと教えていただきました。ツバキの仲間です。

クリスマスローズはハルザキクリスマスローズ、もう1枚のレンテンローズと色が少し違うものの同じ花ではないかと思われます。

自信ありげに97%とか100%と表示してくれた時は嬉しくなるハナノナ、散歩する時の絶好のお友達になりました。ポケモンGO的な遊び方もできそうです。検索できる花の種類は770種類と限られているものの、カメリア・エリナ・カスケードのように、GreenSnapと併用することで、かなりの確率で花の名前を知ることができると分かりました。

GreenSnapは以前から使ってはいたものの、データベース照合だけだとアタリは少なく、コミュニティに質問することになります。回答をいただいても自分が逆に答えるだけの知識はなく、ちょっと敷居が高かったのですが、いつの間にかブラウザ版も運営されていてると分かりました。もっと花の知識を深め、早く回答できる立場になりたいと思います。