Drupalのタクソノミー

前回の続きですが、フロントページに画像だけのノードを表示しないようにするには、コンテンツの管理>コンテンツタイプ、を表示して、「画像」のコンテンツタイプの「編集」リンクを開き、「ワークフロー」の「フロントページに掲載」のチェックボックスを外します。これでOKです。

タクソノミーという考え方

さて、Drupalのコアモジュールに任意コアモジュールであるにもかかわらず、有効無効を設定できないモジュールが3つあります。CommentとLocale、Taxonomyです。Commetモジュールはすべてのノードに対してコメント機能を付与するもの、Localeは言語設定、Taxonomyはノードの分類のためのモジュールです。

タクソノミーという考え方はノードと並ぶDrupalのコンセプトの大きな特徴だと思います。Taxonomyは辞書では「分類学」と訳されています。ググってみると、Drupalの日本語オフィシャルサイトの用語説明がトップになります。ということで、かなりDrupal的な言葉ということのようです。

バージョン5.7だと管理メニューではTaxonomyモジュールへのリンクは「カテゴリ」と訳されていますが、バージョン6.2では「タクソノミー」になっています。カテゴリー分類という概念だけではなく、分類のためのタグなども包括して扱うことができるTaxonomyモジュールはやはり「タクソノミー」と訳す方が適切だと思います。

このタクソノミーモジュールによりそれぞれのコンテンツに「分類用語」を付与していきます。また「分類用語」を「ボキャブラリ」としてグループ化します。そして「ボキャブラリ」をどのコンテンツに関連付けるかによってコンテンツを分類していきます。

言葉の本来の意味からすると理解しにくく、「ボキャブラリ」は「分類用語グループ」と理解したほうが分かり易くなると思います。

例えば自分の場合、他のCMSと同様に「タグ」を「ボキャブラリ」とし、ブログエントリなどのコンテンツタイプに関連付けています。これにより、ブログエントリにタグ欄が表示され、「タグ」として「分類用語」を記入しています。「タグ」とは別に「カテゴリー」を「ボキャブラリ」として別の分類方法もできるわけです。あるいは鉄道に関するサイトであれば、「鉄道種類」を「ボキャブラリ」とすることもできます。

「分類用語」を階層化することもできます。例えば「鉄道種類」に「地下鉄」「東京メトロ」「丸の内線」を「分類用語」とし、地下鉄>東京メトロ>丸の内線、と階層化できるわけです。