深泥池から府立植物園

もう猛暑日になることはなさそうなので京都へ、2ヶ月ぶりです。

谷九千日前線の有人改札が閉鎖されていてビックリ、たぶん数日以内のできごとかと。

天満橋で朝マックのテイクアウトを買っている間に特急に乗り遅れました。ロングシート車だと車内でマックという訳には行きませんが、駅の時刻表をチェックするとその次の快速急行はツードアマークの無い食パン型アイコン、つまりクロスシートの3000系です。迷惑にならないように気を使いながら電車で朝マック、守口市、香里園と特急の止まらない駅ごとに隣の席の人が代わります。

深泥池

出町柳から市バス4系統で深泥池に到着、チョウトンボがいっぱい舞ってます。

タヌキモがたくさん。池一面に繁殖していて、絶滅危惧種の在来種じゃなくて外来種のオオバナイトタヌキモのようです。

池の端の柵のゴムを外して池の奥へ向かいます。

ヒメコウホネです。コウホネとの違いは丸い葉っぱ。浅い水中にはブラックバス。

オオバナイトタヌキモです。丸い葉っぱは別の植物。

深泥池の一番奥に到着、京都の上高地です。柵の中には他に誰もいないと思っていたら、年配の男性がひとり、水辺の観察ばかりの自分に対し、森の山側を観察しています。何を探しているのかは訊きそびれましたが、人それぞれです。

目を凝らして黄色じゃなくて白い花を探しているのですが見つかりません。メダカが可愛い。

目の前の枯れ枝にオオシオカラトンボ。赤いキノコはヤブレベニタケ、あるいはドクベニタケかもしれません。

池に浮かぶ葉っぱの影が変、水面の葉っぱは普通に葉っぱ型なのに、水中の影はハート型というかチューリップ型。

白っぽいコケはたぶんオオシラガゴケ。遠くの水面をズームしてみたものの、やはり黄色い花ばかりで白い花は見つかりません。

ちっちゃい赤とんぼ。

撮っていた時はてっきり日本最小のアレかと思って興奮していたのですが違ってました。マユタテアカネです。

外にでて柵を閉めます。「スズメバチに注意!白っぽい服装に心がけるように!(ハチは黒っぽい物に対し攻撃的になります)」と貴重なアドバイスが掲示されています。今日はドン・キホーテの超速乾白いポロシャツの自分です。

まだチョウトンボたちがいっぱい舞ってます。

草むらにカルガモ。ヨメナの花の近くにキイトトンボを見たような気が。

キイトトンボを再発見、時々葉っぱには止まるものの、ぜんぜんじっとしてくれません。漸く何とか写ってました。◯で囲ったところです。

それでも遠くへ行ってしまわず、自分の周囲をふらふらと舞うばかり、草むらでキイトトンボと鬼ごっこをすること約15分。

5、6匹もいるのに、なかなか上手く撮れません。それでも15分も観察していると、キイトトンボの飛翔が他のイトトンボたちとは異なり、かなり独特なことに気づきました。小刻みにサインカーブを描くように上下しながら前へ進んで行きます。ちょっとセキレイたちの飛び方と似ています。

比叡山が間近、深泥池から府立植物園までは1kmほどです。植物園に隣接する陶板名画の庭に入ってみました。ダビンチ、ミケランジェロ、スーラ、ルノワール、ゴッホ、さらに鳥獣戯画…、どういうコンセプトで選定しているのかさっぱり伝わってこない模写の陶板画が雨ざらしで並べられていました。なぜ有料(100円)なのか、なぜ京都府営なのかも不明、安藤忠雄設計の建物に滝が流れているのですが水が汚く管理が行き届いていないようです。なんばウォークのシカゴギャラリーの方がずっといいです。

京都府立植物園

森の径にスズムシバナ、マツムシソウと並ぶ秋の虫の名前がついた花、結構たくさん咲いていたものの京都府の絶滅危惧種だそうです。

水車小屋脇のシュウカイドウ。

ハグロトンボ♂x2とハグロトンボ♀。

水車小屋前の小川のハグロトンボたちです。

シュウメイギクとハグロトンボ。

しれーとこーのみさきにハマナスがさくころ♪

園芸品種のヒガンバナ、リコリス。

真っ赤っ赤のショウジョウトンボ。

オニバスの池にイシガメ、重い体を葉っぱの上にのっけているのかと思いきや、オニバスの茎をがっしり掴んでいます。

おっと、オニバスの池の片隅に深泥池で探していた白い花、ガガブタです。

自然の中で自生しているところを見たかったけどやはり会えて嬉しい。

モミジアオイとオオムラサキツユクサ。長居とは比較にならない花の種類、花の数です。

キョウチクトウです。この時期どこでも見られるサルスベリも花の豪華さが違ってます。

温室のホールにサギソウが鉢植えで展示されていました。サギソウの名所、坐摩神社では今年は咲かなかったそうで、育てるのが難しい花のようです。

アンスリウムがいっぱい。なぜか水槽にメキシカンサラマンダーが2匹。

快適な高山植物室。ぱっと見、花が少なそうですが、よく見ると色々と。チャボリンドウです。それにシラタマソウとイトシャジン。

花は終わってしまってますがコマクサです。葉っぱで分かるようになりました。おっと、さりげなくエーデルワイスが。

自生ではないもののガガブタ、サギソウ、エーデルワイスと白い小さな花たちに満足、まだ植物園の半分くらいしか回っていないけど歩き疲れました。それにランチがまだです。

綾小路御幸町周辺

北大路通り沿いのお宅のホオヅキが見事。カメラの電池が無くなりスマホで撮影。

ちょうどやってきた京都駅行のバスに乗り込みました。四条河原町へ行きたいのですが、乗車したのは河原町通経由の205系統じゃなくて東大路通経由の206系統。祇園で下りて歩くことにします。ちなみに京都市バス1日乗車券が9月末で販売終了(来年3月31日まで有効)だそうです。でも700円に値上がりしてからは3回乗っても元を取れなくなってます。元田中で叡電の踏切待ち。

四条通はやはり人人人、9割方インバウンドさんです。四条大橋を渡るのを避けて団栗橋を渡り木屋町へ。やはり人人人はメインストリームだけです。

以前見つけた綾小路通の定食屋さんでビールとチャーシュー麺。阪神-広島は4回を終わって4-0、麺より多いチャーシューを食べてる間に1点追加。

定食屋さんから御幸町(ごこまち)通を隔てた反対側に喫茶店、ドリンク全品250円とあり、さらに喫煙可。入ってみるとマスターが日焼けした自分を見て声をかけてきてくれました。とても80歳には見えないえらく話し好きのマスターと京都の里山めぐりで話が盛り上がりました。京都のど真ん中で250円、それも250円とは思えないリッチな味わいのコーヒーです。

ここまで来たらいつものお店へ。四条通を渡ってすぐそこなのですが、4時半の開店まで20分ほどあるので、寺町京極をぶらぶら。ポケットからスマホを取り出した時に買ったばかりのタバコを落としたらしく、拾ってくれたイケメンの兄ちゃんに感謝。入ってみたいお店がまだまだあるなと時間つぶしして御幸町通の高田酒店。今日マスターが選んでくれたのは伏見の坤滴(こんてき)、好みの味でちょっと飲みすぎました。アテはハモの湯引き。阪神の勝利を確認して帰ります。マジックは一挙に3つ減ってM7、どうやら今度の3連休辺りは大変なことになりそうです。

ええ塩梅になって四条通、この東山の眺めが大好きです。階段を下りるとなぜか阪急河原町駅が騒がしい。運転見合わせ中で運転再開まで40分くらいかかりそうです。

四条大橋を渡って京阪祇園四条駅。混んでるやろなと思ったら、やってきた快速特急洛楽はガラガラ。今日は22,500歩、13.4kmでした。