ビアトレインつどい

去年の七夕ビアトレインに代わり、今年は観光列車つどいでビアトレイン、普段は伊勢市-賢島間のみを運行している列車が京都にやってきました!

2番線の案内が「貸切」になって、「つどい」が入線。去年プレス公開の日に見に行って以来ようやく乗車が叶うことになりました。

ホームで待つ人と目があうとちょっとこっ恥ずかしく、ちょっと優越感を感じさせる窓に向かって座る座席。叡電のきららも同じ配置ですが、窓に沿ってテーブルがあるのが大きな違いです。

観光列車の間合い利用なので、平日のイベントですが満員御礼です。

早速お弁当が配られます。実は自分はお弁当を注文するのを忘れていて、慌てて京都駅で別のお弁当を買ってきました。みなさんは特上牛肉弁当、自分だけ紐を引っ張って温めるすきやきご飯です。

この日の運行経路です。京都線橿原線を行ったり来たり+天理線往復です。向島-宮津間は2往復。

2号車のバーカウンターがひっそりしていたので、ここで独り飲んでいたら、いつもの仲間が集まってきました。

やっぱりこのスタイルで飲むのは落ち着くねぇ、とのみんなのコメント。

そこへ「駅長」登場、「鉄道バーつどい」のパフォーマンス!

同じ所を何回も往復するのですが、美しい田園風景なので見飽きることがありません。

3号車先頭のこども運転台は、おっきいお友達も交え大賑わい。

西大寺のポイントに萌え、天理到着です。

どこで情報を得たのか、沿線に撮り鉄さんが少なくありません。

4面3線頭端式の立派な天理駅、この上にJR桜井線があります。

天理教の祭礼のある時以外はガラ~ンとしているようです。ここで約30分休憩。

このイベント、たくさんのスタッフの皆さんに支えられての運営、皆さんの細かい心配りと鉄ちゃんマインドで、ますます近鉄ファンになってしまいます。

持ち込みもOK、「駅長」が自分たちの普段愛飲しているお酒の数々を持ってきてくれました。

この日のスターはS運転士とT車掌、上記の運行経路のように、何度も折り返し運転する訳で、ホームの無い所での折り返しでは、車内を通って運転士さんと車掌さんが交代、その度に大歓声があがります。

橿原神宮前到着、こうやって一般車両と見比べると、オデコに行灯が無いので、なんとも昔ながらの好ましい近鉄顔になっているのがわかります。できればあずき色一色にして欲しいところです。

去年のイベントではこのまま折り返したのですが、今日はなんと引き込み線に入って行きます。

向こう側は狭軌の南大阪線です。

西大寺も萌えますが、橿原神宮前もかなり萌えます。

さらに萌えさせてくれたのがコレ、マンモスこと、モト90型電動貨車、間に南大阪線の6600系を2両挟んでいます。モトの荷台には狭軌用の台車が載っかってます。

たぶん五位堂に検査入場ではないかと思います。

さあ、そろそろ京都へ帰ります。車内は既におつかれモードで舟を漕いでいるひとも少なくありません。京都市交通局南北線の電車が並ぶ竹田を通過。

上鳥羽口駅で最後の退避、鉄道マンになりたかったなぁ。

まもなく終点、京都に到着します。

おっとー、ひかり号とつどいのツーショットが撮れました。

京都到着です。楽しかったぁー