祇園祭前祭曳き初め

去年後祭の曳き初めでえらく感動しました。今年は前祭を見てみたいものの、山鉾巡行は17日で祝日、とんでもない人出が予想されるので、やはり臨時休業ということにして平日の曳き初めを見に行くことにしました。1日だけの後祭曳き初めと違って2日間の前祭曳き初め、12日は函谷鉾、鶏鉾、月鉾、菊水鉾、長刀鉾、13日は蟷螂山、放下鉾、船鉾、岩戸山です。

阪神スナックパークで腹ごしらえして阪急9300系の人に。淀川の水とサントリー天然水奥大山。

岡山鳥取県境付近の奥大山ブナの森工場で生産されているナチュラルミネラルウォーター、ブナの森というところに惹かれます。工場見学もできるそうです。

地下から上がると四条烏丸交差点の東側に長刀鉾、西側には函谷鉾。

本番の山鉾巡行では「くじ取らず」二番の函谷鉾(画像クリックで全体)、今日の曳き初めではトップバッターです。

雨模様なので前掛にはビニールが掛けられているものの、見たことのあるようなカトリック教会と気球、何とモン・サン・ミッシェルです。古いものではなく平成10年寄贈だそうです。何故モン・サン・ミッシェルなのかは不明です。

函谷鉾の後ろ側です。綾小路室町には鶏鉾。

鶏鉾です。中を覗いてみました。釘は使わず縄をぐるぐる巻にして組み立てられています。

室町通の北側には菊水鉾、四条室町交差点西にはまだ懸装品が掛けられていない月鉾。

月鉾の骨組みです。振り返ると函谷鉾のボーディングブリッジの向こうに長刀鉾。

狭い室町通の菊水鉾、準備万端のようです。

曳き初めまでまだ時間が少しあるので周辺を歩いてみます。新町通では船鉾が明日の曳き初めに備えて組み立て中、地面に広げられているのは船鉾ならではの甲板部分のようです。

その先で組み立て中は放下鉾。花屋さんの店頭にはホテイアオイとハツユキカズラ、何ともシブい品揃えです。

四条通北の新町通では岩戸山、こちらはまだ真松も立てられていません。岩戸山は曳山なので真木じゃなくて真松です。四条通に戻ると函谷鉾に囃子方と屋根方が乗り込んでいました。

エンヤラヤー、函谷鉾の曳き初めです。四条通を通行止めにするのかと思いきや車線規制だけです。

函谷鉾の曳き初めは四条烏丸の交差点まで。交差点の向こうは長刀鉾。

函谷鉾が戻って来ます。曳き初めの曳き手は一般の人たちが参加できます。

鶏鉾の曳き初め。

白い地下足袋にも鶏鉾、曳き綱の先端が切れているのが岸和田のだんじりとの大きな違い、駆け回ることを想定していないと分かります。鶏鉾は四条室町で折り返し。

鶏鉾の胴掛け、御朱印角倉船図。左上に角倉了以の角倉家の「角」の旗がたなびいています。

長刀鉾にも囃子方が乗り込んでいました。向こうは函谷鉾、その先は月鉾。

一服したくて喫茶店を探して彷徨、野村證券京都支店には山鉾のからくり時計。居心地の良かった喫茶店を思い出し、河原町に近い四条寺町まで歩いたものの定休日。

長刀鉾に戻るとお稚児さんたちも乗り込んでいました。

長刀鉾の曳き初め。

大粒の雨が降り出しました。東山に稲妻がガリガリッ。四条通のアーケードで助かりました。

長刀鉾は四条富小路辺りで折り返し。長刀鉾の長刀に落雷しないか心配です。

今年のお稚児さんは同志社小学校6年の光翔くん、禿はノートルダム学院小学校6年の聡佑くんと同志社小学校5年の拓也くんだそうです。

どしゃぶりでも全く動じないお巡りさん、ごくろうさまです。

曳き初めは無事終了、信号機を元に戻します。

地下道ではミニチュア山鉾巡行。

ひさびさに御幸町通四条上ルの角打ちでプファー、山鉾に落雷は心配ないのか、尋ねてみたところ、回りのビルの方が高いので大丈夫だそうです。

準特急に初めて乗りました。大宮と西院にも停まります。