花桃とチョウゲンボウ

ランチタイム花見すべく登城。

森ノ宮から市民の森に入ると一面に紫の花、ツルニチソウですね。人が入らないように撮ってるので静かな森に見えますが、平日でも周りには人がいっぱいです。

桃園は見頃、照手桃3色。

なんとも艶やかなのは源平桃。

ただ例年より疎らで寂しい印象の桃園です。太い幹が折れた木も少なくなく、去年の台風21号の被害と思われます。それでも残った細い枝から可憐な花を咲かせているのはちょっと感動的です。

本丸天守閣東側の斜面は倒木の被害が大きくスカスカ、そこにユキヤナギ。今まで見たことのない光景です。

本丸広場はすごい人、天守閣の入場待ちの行列は100mくらい伸びていて、週末しかみかけないストリートパフォーマーさんに大きな人垣ができています。

神社裏のソメイヨシノのは開花が進んでいますが、石垣に上って南外堀を見るとまだ全然咲いていないみたいです。

空堀にチョウゲンボウが戻ってきてました。すぐ近くを人がいっぱい歩いていても我関せずです。

石垣の上でジーっとしていて、時々ビューンと飛び出し、石垣の少し離れた場所に戻ってきます。

何度かそれを繰り返していると小さなトカゲか何かを捕まえてきたのですが、満腹はできていないようです。

自分たちの目の前の石垣の角にやってきてくれました。1年ほど前の写真と同じ場所ですが、背中の模様が全然違ってます。去年の子は♀、今日の子は♂です。

飛んでる時間が短いのですがなんとか撮れてました。

真正面からと、どアップ。

南外堀ではレジャーシートを敷いてお花見の人多数ですが、上から見た時より咲いているものの、まだ一分咲きくらいです。人工川脇のヨウコウザクラは満開。