交通科学博物館0系車内公開

4月6日に閉館されてしまう弁天町の交通科学博物館、2月中の日曜日限定で0系新幹線の車内公開、つまり今日が最終日ということで、混雑覚悟で行ってきました。

入場券を購入するのに少し並びましたが、苦痛になるようなレベルのものではありませんでした。

博多方先頭車21-1

このブルーの転換式シートも思い出深いですが、オレンジに茶色のストライプの簡易リクライニングシートの方がいっぱい乗りました。

21-1の車内と運転台

平たい紙コップを広げて飲む冷水器、まだ舌が味を覚えてます。

グリーン車16-1、あまりご縁のなかった12号車です。

ビュッフェ35-1、車販準備室の向こうは電話室です。東京からお越しの◯◯様、お電話がかかってきております。9号車ビュッフェまでお越しください・・・、ケータイの無い時代が懐かしい。

9号車ビュッフェ普通車合造車の先は東京方先頭車22-1

30過ぎの自分、毎週東京から名古屋と大阪のお得意様のところへ出張、イヤになるほど乗った0系です。帰路は指定席を持っていても新大阪から食堂車に直行、営業終了の熱海通過までネバるのが楽しみでした。

ボディの傷みが目立ってきています。2年後、梅小路で展示が再開されるまでにかなり綺麗に補修、整備されるのでは、と思います。

EF52も内部公開されていました。

昭和3年製、阪堺電車のモ161形と同い年ですね。

前回見逃してしまったディーゼル機関車たちです。DD54、DF50、そしてDD13

0系やEF52の内部公開は今日でオシマイ、3月は80系電車やキハ81が公開されるようです。

見学者のメッセージカードがいっぱい、いっぱい貼られていました。

大阪の子どもたちの殆どは交通科学博物館に行ったことあるかと思います。ベンテンチョーと聞くだけで交通科学博物館を連想します。

無くなってしまうのはホント寂しいですが、展示車両の傷みや、もうこのレベルじゃ納得しないだろうと思われるジオラマとか見ると、京都梅小路への集約はポジティブに捉えたいと思います。