都電荒川線

都電荒川線で鉄分補給してきました。

雨の朝、7000形で大塚駅前から向原、ツリカケ音を響かせて坂道を登ります。

鬼子母神前で降りると旧都電色の7001号がやってきました。この近くに住んでいた時にまだまだ活躍していた7500形は平成23年に全車引退していました。

7001号は昭和30年製で元は7055号、丸みを帯びたボディがカクカクのボディに更新され改番されたのが昭和52年。現行の標準色に変更されたのが昭和61年ですが、車体更新改番以前の塗装に戻ったことになります。原型のボディ形状は土佐電600形がそっくりです。

同じ復刻塗装も青い帯の7022号と違って、正面の凹んだ部分は黄色のままです。それに黄色の色味が7022号より明るいです。赤い帯や原型ボディ時代、青い帯は車体更新後のカラーでそれを正確に再現しているようです。そうそう以前、阪堺電車のモ502がこのカラーで走っていました。

この9月に登場したばかりの最新型8900形が飛鳥山の坂を登って行きます。赤い部分がガンメタとかだったらもっとカッコいいのに。

ちなみに、都電は全ての駅のホームがバリアフリー化できているので、低床LRTは不要です。

坂を下りてきたのは9000形、嵐電のモボ21形もそうですが、ニセダブルルーフのこの手のデザインは何か勘違いしていると思う。

標準色広告無しの7000形、オーソドックスでキレイです。

8800形が広告電車になってました。黒板をモチーフにした学校の広告でデザイン的に悪くないのでOK。

車に囲まれた7001号、とても都電っぽいです。

この7001号に乗って大塚駅前へ移動、上の動画の場所を外から撮ります。

7001号の黄色、最初の2枚とそれ以外で違っています。最初の2枚はiPhone6、それ以外はSonyのコンデジですが、iPhoneの方が正しい色に見えます。