水元公園、谷津干潟

出張にひっかけ関東初鳥見、ミーティングがずれこんだので自転車を借りて葛飾の水元公園へ。

公園の北の端がバードサンクチュアリになっています。観察舎の窓を覗くと、さっそくカワセミ。何か変なポーズをしています。

最近ずいぶんカワセミと自分は相性がいいです。

あごの部分こんなに白かったんですね。

2つ目の観察舎から窓を覗くとカワウがいっぱい。手前の水路が滑走路のようになっていて、次々とカワウが助走をつけて飛び立つところは見飽きないです。

カワセミをもう一度見たくて最初の観察舎のところに戻ってみると数人のバーダーさんたちが手前の木を見上げています。その後ろから覗いてみるとアカゲラ!ずっと見たかったコゲラ以外のキツツキです。

コゲラよりひょうきんな表情です。

ずっと気になっていた浄瑠璃寺でみた背の高い落葉樹の名前がメタセコイアとわかりました。カタカナ名ですが、和名は曙杉、有史以前地質時代の化石が国内で出土し、生きている化石と呼ばれる樹木だそうです。

もう帰らなきゃとバードサンクチュアリを後にしたのですが、芦原のところにまたカワセミ、コンクリートの杭に乗って獲物を探しています。

高速で水に飛び込んだらすぐに戻ってきてロープに止まりました。しっかり魚を捕まえています。ごくりと飲みこんで満足気。

バーダーさんじゃない人もやってきてスマホで撮ってます。かなり人慣れしているようです。

嘴がナイフのように鋭く光っています。

葛飾区で住んでいたこともあり、玩具業界に勤めていたので葛飾区は何かと縁があったのですが、水元公園がこんなに素敵な公園とは全然知りませんでした。


快晴の金曜日の朝、どうしても行ってみたかった谷津干潟へ。琵琶湖宍道湖藤前干潟に続いて4カ所目のラムサール条約登録湿地訪問です。

京成の谷津駅で降りると駅前の様子、うっすらと記憶があります。何をしにきたのか覚えていませんが、昭和50年代後半、ここから遠くない八千代市に住んでいました。その頃は谷津遊園という駅名で特急も停車しましたが、今は普通しか停まらなくなっています。

京葉道路の下をくぐると習志野市営になったバラ園があって、その先に住宅地に囲まれた谷津干潟が広がっていました。よくぞ残ってくれたものと思います。

これぜんぶオナガガモです。オナガガモの大集団なんて初めて見ました。

期待していたシギチは見つかりません。干潟を半周して南側の自然観察センターに入ってみると開館したばかりで、どうやら自分が最初の入館者のようです。レンジャーのおねえさんによると、潮が上がってきているので、今の時間帯鳥は少ないそうです。何か見つけたらご案内します、とのこと。干潟に行くのに干潮時間のチェックを忘れてました。

こんな立派なバーダー向けの施設は初めて、なんと2階建てになっていて、湿地の地面すれすれのところでも観察できるようになっています。設置されているフィールドスコープの数とかもハンパないです。でもシギチはやはり見当たらず。

観察センター西側に海とつながっていない淡水池のオナガガモ軍団をみていたらジョウビタキ♀がやってきました。

やったぁ、飛び始める一瞬を撮ることができました。大阪城神社裏のお嬢よりかなりスリムです。

のんびり観察させてもらって、帰りかけたらさっきのレンジャーのおねえさんが慌てて駆け寄ってきて、タシギご覧になりました?と案内してくれました。

タシギです。嘴が長~い鳥のはずですが、撮ってる角度のせいかその嘴が見えません。このタシギ君、ず~っとこのポーズのままで動きません。目を開けたまま眠っているようです。

すぐ脇に変な鳥が、ツグミのようですが、ずいぶんメタボなツグミです。ツグミを真正面からしげしげと眺めたのは初めてかも。

館内のお茶屋さんが営業していて、谷津干潟ビールというのがあったので、朝から一杯いただくことにしました。厚木のサンクトガーレンというメーカーの地ビールで、ダイシャクシギラベルのゴールデンエールと、ハマシギラベルのアンバーエールの2種類があります。オナガガモを眺めながら至福のひととき。

観察センターを出て京葉線の南船橋駅から帰ることにします。湿地がもう尽きかけたあたりでセイタカシギ発見!

よっぽどさっきのレンジャーのおねえさんに報告するために戻ろうかとも思いましたが、時間がないのでやめました。でも、この日の自然観察センターのフィールドノートにちゃんとセイタカシギも入ってました。

長い脚でいろんなポーズを見せてくれます。水辺の貴婦人と呼ばれるそうです。確かにとても上品な表情をしたセレブ感ただようシギチです。


もう時間は殆どなかったのですが、やっぱり葛西臨海公園で途中下車、30分ほどの鳥見です。

おっと、ウグイスですね。よく見つけました。

対岸のTDL、昔オフクロを案内して、スペースマウンテンで泡を吹いていたのを思い出しました。