尾崎の浜のチュウシャクシギとシロチドリ

泉南市のK君宅で高校からの友人たちとゴールデンウィーク定例飲み会。ちょっと早めに切り上げ、といっても3時間飲んでますが、近所に住んでるT君と男里川河口へ酔醒まし。

阪南市へ渡る菟砥橋から南側の眺め、パコッとは晴れていないものの和泉山脈の南端紀泉アルプスがとても綺麗に見えます。中央が雲山峰490m、山中渓駅から2時間半くらいで登れるようです。北側の河口の沖には関空に駐機している飛行機もくっきり見えます。

電線にカワラヒワ。目と嘴の間が綺麗なピンクの婚姻色のコサギ。

男里川左岸河口のチュウシャクシギとキアシシギ。

水鏡のシロチドリ。シロチドリとチュウシャクシギのツーショット。

ボラのジャンプ。そうそう撮れないはずのひっくり返って背中から飛び込むシーン、50cmはありそうです。

水辺のチュウシャクシギ。

りんくうタウンと画面左下にチュウシャクシギ、うっすら見える山かげは生駒、この方角だとかなり山容が違ってます。今日の離陸は南向き、山東航空昆明行B737です。

駐機中の飛行機は左から香港エクスプレス航空、深セン航空、アシアナ航空、深セン航空。エバー航空のハローキティジェットが着陸態勢。

チュウシャクシギとシロチドリ。

T君の興味はシギチよりも浜にいっぱいいるクラゲのようなセリー状の生物。T君が砂から引っ張り出すと砂の底の方に根が生えているようになっていてクラゲとちゃうで、とのこと。お互いええおっちゃんになってしまったものの、高校時代と変わらない少年のような風貌と行動パターンのT君です。

帰ってから調べてクラゲとばかり思っていたゼリー状の生物はタマシキゴカイの卵塊で、シギチたちがここに集まってくる素と分かりました。

チュウシャクシギたちのシルエット、Photoshopでちょっとゴミ掃除してますが、いい感じの1枚になりました。

チュウシャクシギとキアシシギが仲良く歩いてます。ハマシギがいました。ハマシギが単独行動とは考えにくく周りを探してみたものの1羽だけです。

今日はけんかのシーンは見かけませんでした。

片足上げて寛ぐチュウシャクシギ。T君を見送り、自分はさらに尾崎の浜を散策。阪南市民のH君に聞いてみたところ、この浜の名正式名称はやはり不明でした。

テトラポッドの防波堤の間から見えるのは淡路島の妙見山522m。

ゴールデンウィークに混み合った観光地じゃなくて尾崎の浜でピクニックのファミリー、とても賢い選択です。難波で近鉄から南海に乗り換える時の人の多さは殺人的でした。ハマヒルガオに黄色い花はコマツヨイグサ。

チュウシャクシギは磯へ。

シロチドリです。

腰を下ろしてる子や、頭が赤い夏羽に変わってきてる子もいます。

ハマヒルガオの丘の向こうは飯盛山。ジモティの友人たちより、もう自分の方がこの辺の地理に詳しいはずです。キャセイ航空機が香港へ向け離陸。

砂の山はたぶんシロチドリたちが積み上げたんじゃないでしょうか。

真ん中にいる子が露天風呂に入っているように見えます。毎度正面から見たシロチドリは萌えます。

尾崎の浜南側の階段状の防波堤にいつもノラたちが何匹かいます。その中でこの子が一番可愛い。

今日の夕日は無理ですがうっすら明石海峡大橋も見えます。この辺りの海にはスナメリが棲んでいるはずです。もちろん見つけられません。フィリピン航空機がランディングライトを光らせて着陸。