千里川土手

鳥枯れの季節、鉄の鳥を狙って千里川土手へ行ってみました。

目的地へは阪急宝塚線の曽根か岡町が最寄りですが、猪名川の土手を走る方が気持ちよさそうなので、神戸線の園田でレンタサイクル。阪急のレンタサイクルはママチャリですが、いつもよく整備されていて、電動アシストでなくても十分走りやすいです。1日300円とコスパが高く、恥ずかしい運営会社の広告プレートとかついていないのもいいです。

千里川土手

15分ほどで目的地の千里川土手に到着、B滑走路南端のすぐ外です。何か特別なイベントがある訳でもないのですが、ざっと100人くらいの人がいてビックリ。おそらく土日はいつもこんな感じなんでしょうね。

函館発NH746便、B737-800が頭上をかすめて着陸。

花巻発JL2184、エンブラエルERJ170。手ブレもありますが、風が少し強くて飛行機もフラフラしています。

熊本発NH1626、デ・ハビランドDash8-200、プロペラが殆ど静止状態に見えます。

奄美大島発JL2464、B737-800、続いて福島発IBEX76、ボンバルディアCRJ-700。どっちもピンと跳ね上げたウィングレットがかっこいいです。

ANA、JAL、IBEXの他、伊丹空港には1機しか保有していない天草エアラインが1便乗り入れています。飛行機のバリエーションは関空とは比べ物にならないものの、発着便数はかなり多く飽きません。それに関空やその周辺で飛行機が頭上をかすめるような場所はありません。

羽田発NH27、B777-200。すぐ後ろに次の着陸便が続行しています。

那覇発JL2084、B777-300。やはり大型機は迫力が違います。大型機ほど進入角度が低く、頭上をかすめる時、思わず首をすくめてしまいます。

羽田行NH28、B787の離陸シーン。

松山発NH1640、デ・ハビランド Dash8-200、小型機の多くはターミナル側の短いA滑走路に着陸します。ターボプロップ機は大型機と全然違ってフワフワっと着陸します。

タキシング中の沖縄行NH767、B787。コックピットの中までよく見えます。

羽田発JL119、B767-300。撮影場所の雰囲気がよく分かる1枚です。航空ファンって女性が多いですね。鉄子さんよりずっと多いみたい。聞こえてくる飛行機のウンチクもなかなか詳しいです。

札幌発JL2006、B737-800。着陸と離陸は交互じゃなくて、何便かまとまって着陸、何便かまとまって離陸しています。

伊丹スカイパーク

場所を伊丹スカイパークへ移動、滑走路を挟んでターミナルビルの反対側にある公園で、駐車場も完備、よく賑わってます。羽田発NH27、B777-200。

羽田行NH30、B777-200が誘導路のセンターラインをきっちりなぞってタキシング。生駒山をバックにくるっと転回。

フルスロットルでテイクオフ。正面の住宅地は雲雀丘あたり。

モノレールと飛行機が一緒に撮れました。騒音問題から関空開港後に廃止されるはずだった伊丹空港、なし崩し的に国内線専用で継続運用されてきた訳ですが、今やLCCの活況で関空は日本一の発着回数に、伊丹存続は結果的に正しい判断だったようです。それにこれだけ飛行機の近くにいるのに、騒音がそれほどでもないです。ターボプロップ機はそれなりに大きな音をたてていますが、B777やB787とかの新鋭大型機はB747の時代と違って相当進化しているようです。

帰り道、伊丹市田能辺りの田んぼにアマサギが10数羽。今年はアマサギによく会えます。