懺悔 懺悔 六根清浄

雪です。いそいそと京都へ。天満橋駅の事務室で鞍馬貴船1dayチケットを購入、いってらっしゃいませ、という助役さんたち(たぶん)の声に見送られ出発、京阪電車の接客は好感度高し。

出町柳はうっすら雪が残るものの晴れてました。

オレンジきららで貴船口に到着、30分で都会から雪国へ連れてってくれる叡電です。

まずは先月の雪の日に行きそびれた貴船神社。貴船川にアオサギ、冷たい水の中で我慢強いやつです。

15分程歩くと貴船神社奥宮。

奥宮境内のゆきだるま。誰が作ったんだろう、プリン型or富士山型の、めっちゃセンスいい。

モノクロの世界、うっすらと日が差してますがこんこんと雪が降ってます。

イカルが10羽くらい。

あっアトリも1羽混じってます。逆さイカルをパチリ。

雪の空に数十羽、うっすら見える羽の模様からすると全部イカルのようです。もう一度本宮の参道。


イカルをいっぱい撮れたので満足してバス停へ戻りかけたら、前回は大雪で閉鎖されていた貴船から鞍馬への参道が今日は通れるようです。雪の山道を約1.5km、ちょっと迷ったけどチャレンジしてみることにします。

いきなり急な坂道が続きます。下りてくる人は少なくないのですが、自分同様に上って行く人は僅か、歩きやすさで逆ルートを来てしまったようです。ちょっと登っただけで貴船と違って木に横から雪が積もっています。雪の重みで折れたんじゃないかと思われる木も。

奥宮蔵王殿にたどり着きました。時々木からどさっと雪が落ちてきます、これを被らないように気をつけます。

もう半分くらい来たかと思いきや未だ500mくらい、でも急な坂道はなくなって、ここからは尾根道で上り下りを繰り返します。

静けさが包む僧正ガ谷不動堂、雪の降る音が聞こえそうです。聞きなれた鳥の声が聞こえてきて探してみたら、声の主じゃなくてコゲラ。

雪に埋もれた石段を上って行くと遮那王堂、この脇に牛若丸が鞍馬から平泉へ出発する際に背比べをしたという背比べ石があります。

鞍馬から牛若丸が出でまして名も九郎判官…、夏の噺ですが、青菜を思い出しました。

厚い雪を被った木の葉にアトリ。この直後カメラがフリーズして雪の森の中で一瞬焦るも、電池を一旦外して無事再起動。

屛風坂の地蔵堂を過ぎて石段を下りきると樹間に見晴らしが広がり、本堂金剛床の朱色の手すりが見えます。もう少しです。

霊宝殿鞍馬山自然科学博物苑案内、何と周辺にギフチョウやムササビが生息しているようです。でもギフチョウは春にならないと会えるはずもなく、ムササビは夜行性です。自然科学博物苑も2月末まで冬季休業。

雪は止み少し雲間が広がります。

本殿金堂にたどり着きました。薄い雪雲から弱い日差し。

前回より積雪は少なめ。

休憩所に荒縄、この他に金剛杖も借りられます。仁王門側に下り始めると参拝者が一気に増えます。

洗心亭の喫煙所でひと休み。時々屋根からどかっと雪が落ちてくるので要注意です。

50人くらいグループが、懺悔、懺悔、六根清浄と唱えながら上がってきました。リーダーさんが懺悔 懺悔と唱えるとグループの人たちが、六根清浄と唱和します。修験道の言葉で、子供の時おじいちゃんに連れられて何度も上った大峰山と同じです。ただ、大峰山では、ざ~んげざんげ、ろっこんしょうじょ、なのに対してここでは、ざんげっ、ざんげっ、ろっこんしょうじょ、と微妙に節回しが違っています。

前回閉鎖されていたケーブルカーへ続く山道も開かれていました。懺悔懺悔六根清浄と大峰式で口ずさんでみるとリズムが取れてとても歩きやすいことに気が付きました。登る前に教えて欲しかった。ほどなく多宝塔に到着。

ケーブルカーは3年前に乗ったときより車両が新しくなってました。

山門駅に鞍馬山のジオラマ。とてもよく出来ていて、今歩いて来た貴船からの道を俯瞰して辿り、歩いて来た満足感を実感できるスグレモノです。背比べ石の辺りがピークです。

仁王門です。貴船から入ってくると愛山料を払う場所がなかったことに気づき、ここで自主申告して300円を払っておきました。

鞍馬駅前の鞍馬天狗、前回丈夫な鼻だと褒めたのですが、その直後に折れてしまったらしく、今もバンドエイドを貼ったままです。

晴れ間が広がり温度が上がってきて、山から湯気が上がっています。

鞍馬駅の木漏れ日を撮っていたらアトリが線路際に降りてきました。

アトリを撮っていたら、レッドきららを撮るタイミングがずれてしまいました。

ホームに回るとアトリたちはまだいます。もっと撮っていたいのですが、発車するレッドきららに飛び乗り、50‰を下ります。

二ノ瀬の鉄橋をわたりもみじのトンネルを下ります。岩倉辺りで真正面に比叡山。

一乗寺で途中下車、ラーメンを食べて戻ってきたら、また降りだしてきました。