宝ヶ池、坂本、浜大津

あこがれの鳥、Mがいるという情報で宝が池へ行ってみることにします。珍鳥というほどではないのですが、結果から言うと会えませんでした。検索エンジンにインデックスされたくないので、鳥の名前は伏せ字にしておきます。

土日1往復だけの貴重な八瀬比叡山口行きらら(レッド)に乗車、発車間際にはもう1本のオレンジきららが入線してきました。外向きのロングシートに座って日向ぼっこしていたら、天窓部分は電動カーテンになっていることに気づきました。

宝が池駅で下車、八瀬比叡山口方面へカーブして行くレッドきららを見送ります。代わって駅で出迎えてくれたのはジョウビタキ。

セグロセキレイ、今日は2番目。3番目もジョウビタキ。

Mが出てきたという桜の森に到着。数人のバーダーさんたちがいますが、カメラを構えている人はいません。道を外れて森の中に入って小さな動きや声も逃さないように注意してみたものの、静寂が包むだけでした。

30人くらいの探鳥会グループがやってきました。「あそこにコゲラがいます!ちいなさキツツキです」と何とガイドさんがスピーカーで説明しています。拡声器使う探鳥会とはビックリ。

ひとりで探鳥している人と挨拶、Mがいると聞いたのですが、話しかけると、今日は見ていないけど、1週間ほど前に見ましたよ、とのこと。何とそこまで案内してくださることになりました。

自分と同じくらいの年配とお見受けしました。この近所の方ですが、大阪城へ来ることもあるそうです。自分と同様に鳥見を初めて3年くらいのエナガ好き、自分と同様のコンデジ派で、大砲レンズを並べる団塊バーダーさんたちに対する感覚も自分とほぼ同じ、かなり親近感を覚えました。

思ったよりかなり歩いて、松ヶ崎東山頂上近くのポイントまで来ました。しばらく粘ったもののMは現れず。やはり小さくて茶色いMに出会えるのはかなりの幸運が必要なようです。

帰ってから調べてみると、松ヶ崎東山の反対側は何と大文字焼の「妙法」です。いずれ松ヶ崎に住む友人を誘って南側からM探しに再チャレンジしてみたいと思います。

Mは諦めて下りてきたら梅園の梅が思った以上に賑やかでした。池の向こうにはどっしりと比叡山。オシドリのポイントまで案内してもらうことになりました。

池の対岸で♂が3羽、♀が5羽、眠っていました。対岸に廻ってみます。

大砲レンズの年配男性が3人、広東語です。オシドリじゃなくてマガモを狙っています。香港ではマガモは珍しいのかも知れません。宝ヶ池でバードウォッチングとは京都への海外旅行もずいぶん広がりを見せてきたものです。

Mのポイント、オシドリのポイントと案内いただいた方はカメラの電池が切れてしまい、ここでお別れ。

オシドリが池の真ん中で出てきました。飛び立つシーンはピンボケなので縮小しています。

桜の森に戻ってきました。森の中にカワセミ、でも撮れず。10羽くらいのエナガがでてきてじっくり撮らせてくれました。


叡電、京阪鴨東線、京都市交東西線、京阪京津線、京阪石山坂本線と乗り継いで近江神宮前に到着。

雪を冠った比良山系をバックに乗って来た600系が折り返し位置で停車、乗って来たのは平窓の初期型、すれ違うのは同じ600系でもパノラミックウィンドウの後期型です。

ここから先は運転本数は半減、それでも15分ヘッドです。700系の旧80系色がやってきました。

マスクをしているのではっきりとは分かりませんが、かなり美人(と思われる)運転手さんに交替。長い直線区間で比良山系が広がります。

坂本で折り返しの80系色700系を見送ります。

坂本駅から日吉大社への参道から琵琶湖が見えます。日吉大社の牛尾宮、あの辺まで上ると木曽の御嶽山まで見えるらしいのですが、今日は足が痛いので止めておきます。

お~いお茶号で戻ります。近江神宮駅で折り返し電車が後続。

三井寺駅横の小さな鉄橋、石山寺から80系色が戻ってきました。すぐ向こうは琵琶湖ですが、湖面は見えそうで見えません。レンズを引くと空は真っ青。

三井寺駅の600系初期型。この603-604編成は以前旧特急色だった編成です。

併用軌道のS字カーブを行く600系。

「ちはやぶる」ラッピングの700系、競技かるたのアニメだそうです。競技かるたの甲子園、近江神宮に由来しているようです。

近江神宮から80系色700系が戻ってきました。

日なたと日陰をどう撮るか、なかなか難しいですが、80系色と標準色、700系同士が浜大津駅前交差点ですれ違います。

80系色は京津線が蹴上付近の坂を登っていた頃の色、標準色も以前の京阪本線一般車色がそのまま残されている訳で、どちらもしっとりとした大津の町にとても似合ってます。右端に見えるのが電車のよく見えるラーメン屋さんです。

浜大津駅前交差点の800系同士のすれ違い、だんじりのやりまわしみたいな迫力があります。

浜大津港に出てみると、今日も伊吹山がくっきり。

艀に係留中の「BIANCA」と「うみのこ」、いずれも1000トンクラスですが、琵琶湖から出ることのできないこれらの船はどうやってここにいるのか、調べてみたら堅田に造船所がありました。

桟橋の下にアヒルかと思ったら眉間にコブ、シナガチョウです。

大津は京都よりずっと日没が早いです。