ミヤコドリとキハ40系

冬鳥たちが北帰行の季節、寂しくなる前に三重県へミヤコドリを見に行くことにします。

始発のアーバンライナー、去年のお正月では日の出は雲出川でしたが、今日は八木到着前に日の出。最初の目的地の津で下車、駅名票が「?」に見えます。

エスカレーターは左立ちも、聞こえてくる話し声は関西弁ばかり。三重県は東海3県にも近畿地方にも含まれています。いったいどっちやねん。

駅を出ると、横断歩道のメロディかと思いきやイソヒヨドリが2羽、すごくいい声で鳴いてます。

初めて来た津、こぢんまりした県庁所在地です。

駅から20分程歩いて最初の目的地、安納川河口に到着。ウミアイサ♀、初見です。

河口の砂嘴にミヤコドリ軍団、まだ殆どお休み中です。水鳥で片足を上げていたり、嘴が見えないのは寝ている証拠です。嘴や脚はむき出しで冷えるので、自前の羽毛布団にくるむのです。

数えてみました、全部で67羽。

堤防を越えて、誰もいない砂浜を歩いていると堤防を散歩しているおばあさんから海に響くような大きな声で、おはようございます!これで元気をもらいました。

ミヤコドリの向こう側、オレンジ色の脚はユリカモメ、グリーンの脚はカモメです。

起きだしてウロチョロしているのもいますが、三番瀬の時のように飛び回ってくれそうにはありません。この砂嘴以外で近くに飛んで行くような場所も見当たりません。

スズガモ♂とスズガモ♀

津駅に戻ってきました。5200系をバックに停車中のキハ40系、3月25日で引退です。

お初にお目にかかる伊勢鉄道と並んだキハ75形快速みえで松阪へ向かいます。

快速みえ、4両編成の1両が指定席で、売切れだそうな。近鉄特急と十分張り合ってます。グォーンという心地いい音を鳴らして快走、もっと乗っていたかったのですが、松阪で下車。

古色然とした松阪駅、昭和の旅の雰囲気が漂ってます。ホームも嵩上げされておらず、かなりの段差。

こちらも25日で引退のキハ11形0番代とステンレスボディの300番代。キハ40系と違って、ミャンマーに移住する可能性がありそうです。

松阪観光協会でレンタサイクルを借りて雲出川河口へ向かいます。その前にキハ40系を撮り鉄。

広~いです。ギザギザ稜線の山々は美杉村あたり、神去なあなあ日常の舞台です。足元にはヒバリ。

雲出川(くもずがわ)河口右岸、五主(ごぬし)海岸の青さ海苔養殖場、海苔の畑を初めて見ました。

干潮で干潟がずっと沖まで広がっていています。かなり沖まで潮干狩りの人が、地図で図ってみると500mはあります。

色々いるようですが、まだシギチには少し早いようでカモメしか見当たらなかったものの、ミサゴ登場。

ハマシギたちもやってきました。

もう一か所、三渡川(みわたりがわ)河口、ここでも何か貝を採集してますが、こちらはレジャーじゃなくて、漁業関係の人のようです。

かなりの数のヒドリガモ、オナガガモも混じっていました。

飛びモノ撮影の練習。一日中ドピーカンの快晴でした。

キハ40系4連の亀山行938D松阪発車、ミヤコドリにはまた会えるけど紀勢線のキハ40系に会うことはもうありません。旧国鉄色には会えなかったけど、これでよかったと思う。

こちらももう会えなくなる名松線のキハ11形、でも今度のダイヤ改正で名松線全線復旧、キハ25形で美杉村を訪ねてみたい。

しまかぜを見送ってロングシートの急行で帰ります。