薬水-福神-吉野

鉄友さんたちと吉野で新年会、その前に近鉄吉野線撮り鉄。

奈良県内の近鉄で最も乗降人員の少ない薬水駅、山を回り込むような位置に建っています。

駅の両側とも山に沿ってカーブした勾配です。

駅のホームもカーブしていてドアとホームの隙間にご注意ください。吉野側のS字カーブは萌えます。

ホームの脇に城跡のような石垣、調べてみると変電所の跡のようです。その下に小さな川が流れていて、その向こうを和歌山線が走っています。鳥の声も多いです。

駅のすぐ吉野側にレンガ造りの薬水拱橋(きょうきょう - アーチ橋)があり、土木学会選奨土木遺産のプレートが掲げられています。

アーチ橋を潜ると、ぱっと視界が広がりました。吉野線が大きなカーブを描いた築堤を登って行きます。

福神駅の方へ向かうと、さらに視界が遠くまで広がり、金剛山の頂が見えてビックリ。

金剛山山頂の鉄塔までよく見えます。右手には大和葛城山。

福神駅のホームから金剛山と大和葛城山がドーンと広がりっています。福神駅の駅舎はアルプスのロッジ風。

大和葛城山と金剛山をバックに築堤を上ってくる6020系吉野行急行、これに乗ります。薬水-福神間、まだまだいろんなアングルがありそうだし、季節によって全然違う表情も見せてくれるはず。これから何度も来ることになりそうです。

昭和43年製、6020系ク6130、昭和のまんまの運転台、車内はリニューアルされておらず、シートもばねがあまり効かなくなっていたり、かなりボロいですが、がんばってる電車に乗っている気がして、ウキウキしてきました。

六田(むだ)駅で特急と急行の2本と行き違い、何人か車内から外に出て伸びをする人がいます。自分も外に出てパチリ。車掌さんにもうすぐ出発しますよ、と促されて車内へ戻ります。ワンマン電車より車掌さんがいてくれた方がずっと旅情が高まります。

大和上市でちょっと下りて吉野川橋梁を撮りに行きます。駅付近には河原に下りる道が見つからずがっかり。5分ほど歩いたところに河原への道があったものの雑草が茂ったまま、この辺り基本的に川遊びするようにはなっていないのかも。

吉野に到着、七曲坂を登りきったところから吉野駅を俯瞰します。6020系の急行が3番線に入線、その後すぐに1編成2両しかない16010系の特急が2番線に入線してきました。

去年のお正月、エナガやビンズイのいた七曲坂、今日はヒヨドリ1羽見かけませんでした。それにしても、こんなに温いお正月は生まれて初めてかも。七曲坂をちょっと上るだけで汗がでてきます。

去年のお正月は蔵王堂で偶然出会った鉄友君と吉野駅前の「ささおか食堂」で雪見酒。今年は自分を含め鉄友5人が集まりポカポカ陽気の新年会。ささおか食堂の奥さんも覚えていてくれて、特製の蕪漬を振る舞っていただきました。これが美味い!

お酒は吉野の名酒「八咫烏」、気が付いたらお銚子5本倒したのに全然悪酔いしていません。鉄話しでさんざん盛り上がり時間はあっという過ぎてしまいました。

薬水アーチ橋の上を走るところを撮った16400系ACEで帰ります。2017年のお正月も吉野で決まり!