11月のクリスマスソング

コーヒーショップに入ったら、ずっとクリスマスソングのBGM。この時期にクリスマスソングを聞かせられると、ものすごく焦りみたいなのを感じさせられ、ゆっくり寛ぐつもりが、早々に店を出てきてしまいました。

11月の始め頃からもうクリスマスソング流しているお店多いですよね。何を勘違いしたか、サンタの格好で客引きやビラ配りしているお店もあります。街自体クリスマスイルミネーションがもう点灯されています。今はまだ、しっとりと晩秋を楽しむ時期で、慌しさを感じさせるクリスマスソングをかけるのは逆効果では?

教会ではクリスマスムードが盛り上がり始めるのは、クリスマスの4つ前の日曜日、待降節(アドバント)から、今年はたぶん11月30日。ちょっと調べてみたら、ニューヨークのクリスマスイルミネーションも、やはりこのころからのようです。

いけないのはたぶんTDRです。ハロウィン終わったら、すぐにクリスマスパレードやってます。マーケティング的に一気に2ヶ月クリスマスでまとめた方が効率的ということで、こうなっているように思います。11月18日にミッキーの誕生日もあるのですが、タイミングや規模的に中途半端なんでしょうね。

で、マーケティング力の無いところはTDRがやっているから、ウチももうクリスマスでいいや、といった感じでマーケット全体が流されてしまっているように思われてなりません。

何も年がら年中、イベントやお祭り騒ぎがなくても、しっとりと過ごす普通の時を大切にするようなマーケティングもあっていいのでは、と考えてしまいました。