Webformはメジャーバージョンアップ

Webform6.x-3.0-betaでMollomにも対応できるようになったのですが、それだけでなく、大きくバージョンアップしています。

Webformというコンテンツタイプを生成するものの、今度のWebformは他のコンテンツと変わらず、最初はコンテンツを作成する画面だけで、一旦保存するとフォーム作成のタブが表示され、ここからフォームを作りこんでいくことになります。

逆にサイトの環境設定にWebform settingが追加され、ここでWebformに限らずどのコンテンツタイプにフォームを有効化するか設定できるようになっています。

フォームとその他のコンテンツを分けて作成する必要がなくなり、例えばブログにすらフォームを設置するようなことも可能です。

フォームの設置場所とかはコンテンツタイプのフィールド編集画面からCCKで作ったフィールドと同様に扱えるようになっています。

さらに、フォームの送信内容をメール送信する場合、メール送信内容をメール送信先毎に細かく設定できるようになりました。例えば管理者へのメールはフォーム送信者をメール送信者とし、フォーム送信者へのメールコピーは管理者をメール送信者とし、お礼の文面を組み込む、といったことが簡単にできます。

以前、問い合わせフォームを設置するのにcgiの設定でさんざん苦労したことからすると隔世の感があります。