自分的パソコン史

先ごろ購入したPCはDell Inspiron 546、Dellの最廉価デスクトップですが、Core2 Duo E7500、4GB RAM、OSはWindows VistaでWindows7無償アップグレードです。Windows7プリインストールより5000円安かったのでこれにしました。これまで使っていたPCよりおそらく処理速度は総合的に100倍くらいになると思います。

メモリサイズには悩まされたので、迷わずメモリ容量が無制限に拡張できる64ビット版です。このスペックだとたぶん今後少なくとも5年は使えると思います。それでいて間違いなく自作やベアボーンキットを組むより圧倒的に安上がりです。理由は世界シェアNo1のDellの購買力です。特にOSでは圧倒的に安く仕入れていると想像されます。

驚いたのはパソコンの静かさです。冷却ファンの音とかほとんど聞こえないくらいです。DVD鑑賞とかもバッチリです。買ってから納品まで待たされたものの満足感があります。

さて、このDell機、数えてみると自分にとって十代目のパソコンになります。
初代NEC PC8801
ハードディスクはもちろん、フロッピーディスクドライブすら付いていないシロモノで、記録メディアには廉価なテープレコーダーを使っていました。再生するとガーピーガーピーとかつてのモデムの接続音のような音がしました。モニタは本体買ったら予算がなくなったので、ジャンク屋で探したグリーンディスプレイでした。

まだ社会人になって間もない頃で、これを買ったら何かできそうだ、と考えて大枚はたいて購入したもののどう使うのか、何に使うのか、自分自身の目的すらわからず、アスキーとかに掲載されていたマシン語のソースを入力して、花火を画面上に表示でき悦に入ったまでは良かったものの、それ以上何をしていいかわからず、結局早々に処分してしまいました。

初代マックが発売されたのはこの少し後で、パソコンを買おうと思いつくのがもう少し後だったらマックを買っていて、自分の人生変わっていたはずです。
二代目IBM PS/V Vision
Windows3.1の頃で、17万円くらいだったはずです。CPUはIntel486のIBM版、RAMが確か16MBです。これにはずいぶんお世話になりました。自分のパソコンの原点です。買ってきて最初にやったことが、ファイルの日付を見て古いと思ったファイルを自分の作ったデータと思い込み、すべて削除したことから始まります。その中には当然システムファイルも含まれており、当然動かなくなり、数十枚のフロッピーからOSを再インストールすることになりました(^ ^;

今やなつかしいconifig.sysやらautoexec.batとか環境設定ファイルをさんざんいじくり回し、パソコンってこういうものなんだ、ということをかなり勉強させてもらいました。インターネット前史の時代です。9600bpsのモデムでネット接続、Handshakeとかネット接続自体、かなり勉強が必要でしたが、ニフティサーブとかに入会して友人も多くでき、たくさんの思い出もできました。

DOS/Vマシンとしては特殊な筐体にも拘らず、さんざんハードソフトともにいじくり回し、パーツを取っ換え引っ換え、三代目以降購入後もセカンドマシンとして長く利用、二年ほど前まで押し入れの奥に大事にしまっていたのですが、引越しで処分してしまったのが残念です。あの筐体を使ってブラウン管さえ生きていれば、今でも使えるマシンに改造してみたいですね。
三代目Gateway2000
機種名は覚えていませんが、CPUはPentiumII、RAMは32MBだったと思います。Windows95を導入するために購入しました。当時の同社のラインアップの中でもかなり上のクラスだったはずです。フルタワーの筐体で、届けられた時に大きさに驚いた記憶があります。梱包だけは牛の柄になっていました。ナナオの17インチディスプレイと合わせて50万くらいしました。中古車を買える価格です。

ローンを組んだのですが、支払いを続ける内にその後発売される新製品のスペックが上がり、世の中自体もインターネットや、いろんなサービスがどんどん発展していった時代で、パソコンをローンで買うことの愚かさを思い知らせてくれたマシンでもありました。

外付けのZipドライブやらMOドライブ、さらに高額なニコンのフィルムスキャナーなんかも買い揃えました。いくらかお金持ちだった当時が大変懐かしい・・・
四代目Sotecデスクトップ
確かCeleron256MHzくらいのマシンです。三代目で懲りてローエンド機種を15万くらいで購入しました。それでも先代の50万円のGatewayよりはるかに高スペックでした。今はなきソーテックですが、当時はファブレスPCメーカーとして一世を風靡していた企業です。自分もソーテックのようなパソコンメーカーを事業化できないか、真剣に考え調査していましたが、早々に挫折しました。
五代目Sony Vaioノート
機種名スペックは覚えていません。初めて買ったノートパソコンです。独立した当初借りていたレンタルオフィスにピッキング泥棒が入り盗まれました。
六代目Sony Vaioノート
人に預けて返してもらうのを忘れて、そのままになっています。WindowsMEだったと記憶します。
七代目Sotecデスクトップ
機種名スペックは忘れましたがかなり長期間使用していました。アキバのツクモで買った記憶があります。四代目のハードディスクもアーカイブにしていました。確かWindowsXPが出てすぐに購入したマシンです。
八代目HP Compaq nx9005
モバイルAthlonXP、256MBに256MB追加しました。ヨドバシの新宿西口本店で9万円代で購入しました。当時、一緒に仕事を切り回していたスタッフとお揃いだったのが懐かしいです。今も手元にあり、九代目がなくなられて以降この3ヶ月現役復帰していました。仕様書を見ると1GBに追加できるはずのRAMがこれ以上認識できず、常にメモリいっぱいの作業状態だったのがツラかったです。
九代目キューブ型ベアボーンキット
5年ほど前に自分で組み立てたマシンですが細かいスペックは忘れました。当時フロッピー無しにしたのは画期的だったと思います。CPUはCeleron、RAMは1GB、コンパクトなのはいいものの、冷却ファンの音やHDDのアクセス音が反響して結構ウルサイマシンでした。さんざんこき使わせてもらったものの、この9月にお亡くなりになりました。たくさんアクセスいただいているPIO病の記事のマシンもこれです。結局PIO病になるような場合は、ハードディスク交換、OSを再インストールすべきだと思います。すでに重要なデータはウェブにもっていくようにしていたのですが、デジカメで撮りためた写真や四代目、七代目のハードディスクから引き継いで保管していた昔の仕事のデータは、今後の仕事に必要ないものの、すべて無くなってしまいました。

番外編としてはHP Jordana720(Jordana690の写真)があります。パソコンというよりPDAですが、一応WindowsCEが入ってました。

ということで十代目の頑張りに期待大です(^ ^)/